Xserverをレンタルサーバーに一番おすすめする理由(他社比較)

Xserverをレンタルサーバーに一番おすすめする理由(他社比較)

Xserverをレンタルサーバーに一番おすすめする理由(他社比較)

WEBサイトを開設・運営するなら、レンタルサーバーはXserver(エックスサーバー)の契約をおすすめします。

Wordpressの運営・移設に関するサポート機能が充実しているためです。

エックスサーバーを選ぶポイント

・プラン変更が申請だけで済む
・Wordpress簡単移行機能がある
・SSL証明書の持ち込みが可能

費用は年払いで1,000円(税別)からと安くはないです、基本通信制限なしで安定稼働するのでおススメです。

それに複数年数契約なら1,000円よりも安くなりますので検討の価値アリですね。

レンタルサーバーにXserverを選んだ方が良い理由

ホームページを運営する際に必要なのが「レンタルサーバー」です。

レンタルサーバーを借りた事がない人や慣れていない人は、どのサーバーを選んだら良いか迷いますよね。

サーバーの性能や料金は、各会社ごとに様々です。

他に調べてるサーバー先

今あなたが検討している他社サーバー先は、大体以下のところでしょうか。

・ロリポップ
・エックスサーバー
・お名前.comSDサーバー
・さくらインターネット
・Conoha Wing
・カラフルボックス
・mixhost
・スターサーバー
・カゴヤ

他にも様々なサーバー先がありますが、上のリストが有名どころになります。

この中で「値段が安いところ」に注目している事でしょう。

ですが「値段だけで選んで失敗したくない」という本音もあるはずです。

「料金」と「容量」は選ぶ決め手ではない

レンタルサーバーの比較表で目に留まるのは、やはり「月額料金」と「サーバー容量」ではないでしょうか。

ですがこの「ディスク容量」や「レンタル料金」は、実はサーバーを選ぶ決め手ではありません。

本当に選ぶべきは別のところにあり、この辺りがなかなかわかりにくいんですよね。

エックスサーバーの契約プラン

もし私が新規にサーバーをレンタルするなら、「エックスサーバー」を選びます。

20年に渡って様々なサーバーを扱っていますので、そう断言できる理由があります。

エックスサーバーの契約プラン(最新)

まずはエックスサーバーの各種プランをご紹介しましょう。

プランスタンダードプレミアムビジネス
月額料金(※)693円~1,386円~2,772円~
初期費用0円0円0円
vCPU/メモリ128コア/1024GB128コア/1024GB128コア/1024GB
vCPU/メモリ
リソース保証
6コア/8GB8コア/12GB10コア/16GB
ディスク容量300GB400GB500GB
電話・メールサポートありありあり
独自ドメイン永久無料ありありあり
お試し10日間無料ありありあり
※4月21日までの最大30%OFFキャンペーン適用の金額です。

性能はもちろん、どのプランも共通で「電話サポート」が含まれている点は優秀です。

他社はほとんどがメールサポートなので、聞きたい事があってもすぐには解決しません。

それに新規にドメインを取得すれば、そのドメインは永久無料で利用できる特典付きです。

エックスサーバーの実績

エックスサーバーの営業実績は19年以上に上ります。

導入企業は17万社、運用サイトは240万件を突破しています。

Xserverを使っている有名企業ロゴ

導入企業の中には、有名な企業も含まれていますよね。

運用サイト数240万という数値は、個人から法人企業まで幅広く使われている事の証です。

まさに信頼できるサーバーと言えますね。

現在春のキャンペーン中!

エックスサーバーは契約期間が長くなるほど、月額料金が安くなります。

3年契約なら、通常でも1,000円以下の990円になるのです。

4月21日まで最大30%OFFのキャンペーン中

しかもこれが「693円」になるキャンペーンまで実施中な訳ですから、これを逃す手はありませんね。

エックスサーバーの他社との違い

それではあなたがサーバー比較をしなくてもわかる様に、エックスサーバーの違いをご紹介しましょう。

契約時には不要な機能でも将来的に必要になる場合がありますので、一通り網羅してみます。

・信頼できる安定性と速度
・リソース保証機能
・自動バックアップ付き
・Wordpressが使いやすい
・FTPアカウントが複数使える
・サーバーはそのままプラン変更が可能
・ドメインDNSを変更しやすい

信頼できる安定性と速度

エックスサーバーは、1台当たり1千万円を超える最新の商用サーバー機器を採用しています。

・Wordpressの高速化で著名な「KUSANAGI」の高速化技術も導入
・全ストレージに高速インターフェース「NVMe」を導入
・従来のSSD環境と比べ、読み込み速度は最大約14倍
・第3世代CPUの「AMD EPYCTM」採用

この様にエックスサーバーは、圧倒的なサーバー・ソフトウェア性能を保持しています。

国内No.1のサーバー速度を誇り、大量アクセスにも非常に強い構成になっています。

つまり他社と比べても性能はトップに立っていると思ってください。

月間数十万PVものアクセスがある法人サイト・ブログが、難なく運営できます。

何十個のWEBサイトを1契約内で運営してもOK

さらに1契約サーバー内で複数ドメインを運営する事ができます。

私の経験上、ブログや中小規模のWEBサイトなら20件30件を1つの契約で運営しても全く問題はありません。

複数サイト運営も月額1000円で実現できるコストパフォーマンスがあります。

リソース保証機能

エックスサーバーは「リソース保証機能」を導入しています。

リソース保証機能とは、他ユーザー(WEBサイト)の通信影響を受けずに、安定的なサーバー速度を提供する機能です。

実はレンタルサーバーの障害の一つに、「同サーバー内の他サイトの状態」が挙げられます。

レンタルサーバー一番の「ネック」は、実はここあると言っても過言ではないでしょう。

レンタルサーバーはマンション・集合住宅と同じ

レンタルサーバーはマンションと同じで、必ず他サイトが同じサーバーに入っています。

自分だけが利用する「専用サーバー」を選ばない限り、1つのサーバー内に複数サイトが共存する形になる訳ですね。

※専用サーバーはいわゆる「一戸建て」と同じですから、サーバー内を自分のサイトだけで独占できます。

同サーバー内の別サイトの通信影響を受ける

同じサーバー内にある別のWEBサイトにアクセスが集中した時、あなたのWEBサイト通信に影響が出る場合があります。

例えばマンションの一室で騒音が鳴り響いた時、マンション内の全室に響いて迷惑をこうむる事ってありますよね。

火事が起きたりすれば、それこそ大変な事になります。

あれと同じで同サーバー内のサイトがアクセス集中や攻撃を受けたりすると、他のサイト通信に障害が出る事があるのです。

サーバー内の他ユーザーを選ぶ事はできませんから、こればかりは「運」です。最初は問題無くても、後からサイトが入ってくる事もあります。

エックスサーバーは安定リソースを提供してくれる

エックスサーバーの場合はこういった他社の通信影響を及ぼさず、安定した通信リソースを提供してくれます。

ですのでエックスサーバーなら、同居する他サイトの心配をする必要が無いのです。

最初からそんなサイトが存在していようと後から入ってこようと、リソースが確保されているので安心です。

自動バックアップ機能

エックスサーバーは、WEBデータとデータベースの両方を自動でバックアップしてくれます。

この機能は特にWordpressサイトの運営者にとって、非常に心強いサービスです。

オープンソースシステムはウィークポイントも公開される

Wordpressはオープンソースシステムといって、中身がどのような構造になっているのかが一般公開されています。

逆に言えば、弱点がどこにあってどう攻撃すれば良いのかも知られてしまっているのですね。

非常に人気のあるシステムだけに、常に攻撃対象になりやすい訳です。

攻撃されたら復旧できる様に

Wordpressに不正ログインされ改ざんされたりするトラブルは、よく発生します。

或いはファイルを誤って触ってしまって、自分では修復できないエラーが出たりする場合もありますね。

この様な時に自動バックアップが取れていれば、その状態に戻す事が可能です。

他社のバックアップ状況

・さくらサーバー…バックアップの機能自体なし
・ロリポップ…バックアップ機能は有料

実はエックスサーバーもバックアップ自体は無料でしてくれるのですが、それを「提供してもらう」のは有料です。

しかし万が一の備えが自動的に行われているのは安心ですよね。

FTPアカウントを複数作れる

次は「FTPアカウントを複数作れる」というメリットです。

FTPアカウントとは、サイトの更新や修正のために必要なサーバー接続情報ですね。

WEBサーバーのアドレス・アカウントIDとパスワードの3つが1セットになっています。

FTPアカウントが複数作れれば、他人にWEBサイトを修正してもらう時などに役立ちます。

サーバー操作を第三者に渡すリスク

例えば他者にWordpressのテーマファイルを修正してもらうケースがあるとしましょう。

その時、自分が持つ本来のアカウントとは別にその人専用のアカウントが用意できる訳です。

しかも特定エリア以外への移動や操作を制限できるので、情報を渡した相手に余計なところを操作・閲覧されずに済む訳です。

例えばあなたが10件別にサイトを運営している場合、制限が無いとそれらの情報も全て見られてしまう事になります。

他社サーバーの場合はFTPアカウントが複数作れなかったり、制限が設けられないサーバーもあります。

サーバー接続をコントロールできる面でも、エックスサーバーは優れていると言えるでしょう。

プラン変更が申請でできる

エックスサーバーの一番の魅力の一つが、「プラン変更が簡単」である事です。

他社サーバーでプラン変更する際は、WEBサイトやメール設定を引っ越しする必要があります。

プラン変更時はサイト引っ越しが必要

例えばWEBサイトの環境をよくするため、現在の「A」プランから上位の「B」プランに変更する事になったと仮定します。

その場合まずは、上位プランの「B」プランを新規契約します。

その上で「B」プランの領域内にWEBデータを移設(引っ越し)させないといけない訳です。

WEBサイトやメールはそのまま、Bプランに「契約だけ変更」というのができないのです。

WEBサイトが表示されない時間帯ができる

しかも同じサーバー間のデータ移動となるので、独自ドメインを一度解除して再度設定する事になります。

独自ドメインを解除する訳ですから、一定時間WEBサイトが映らなくなる訳ですね。

この辺ちょっと専門的なお話ですが、何となく面倒であるのはわかりますよね。

エックスサーバーは申請でアップグレード

それに対しエックスサーバーは今のWEBサイトやメールはそのまま、申請をするだけでプラン変更ができます。

WEBサイトが映らなくなる事も無いですし、引っ越しの必要も無い訳です。

これは絶対おすすめです!

ドメインDNSを変更しやすい

もう一つ専門的で上級者向けかも知れませんが、秀でた機能があります。

それがドメインごとの「DNSレコード」設定です。

各サーバー会社のドメイン管理部門

他のサーバー会社はドメイン管理部門は別にあり、そこでDNSレコードの設定をおこないます。

・ロリポップならムームードメイン
・さくらインターネットならさくらのドメイン

等がドメイン管理サービス部門にあたります。

エックスサーバーにももちろん、X-domainという管理部門があります。

例えばWEBサイトは「Aサーバー」メールは「Bサーバー」とサーバー先を分ける場合があり、実現するにはドメインの「DNSレコードを編集」しなければなりません。

DNSレコードの編集がサーバーパネル上でできる

ドメインDNSを変更するのは通常、ドメイン管理会社のコントロールパネルからおこないます。

サーバーとは別にドメインのコントロールパネルを開く必要があるのです。

サーバーパネル内のDNSレコード設定画面

それに対しエックスサーバーは、独自ドメインごとにDNSを編集する画面がサーバーパネル内に用意されています。

他社の様に、わざわざドメイン管理会社のコントロールパネルへログインする必要が無い訳です。

デメリットといえば

エックスサーバーは、基本的に「アダルト系」コンテンツを運営する事ができません。

もしアダルトサイト用のレンタルサーバーを探しているなら、「mixhost」がおすすめです。

「mixhost」はアダルト系サイトも運営できます。

価格の比較

価格の比較

ロリポップの料金

・月額100円から2,000円まで5種類
・初期費用1,500円、上位プランは3,000円
・月額100円はWordpressが使えません
・電話サポートがあるのは月額500円から
・2週間お試しあり

ヘテムルの料金

・月額1,100円プランのみ
・電話サポートあり
・15日間お試しあり

月額1,100円は、3年セット契約の料金である事に注意しましょう。

さくらインターネットの料金

・月額131円から4,714円まで5プラン(マネージドを除く)
・初期費用は1,048円と上位プランは5,238円
・電話サポートは全てのプラン対応です
・2週間お試しあり

エックスサーバーの料金

・月額1,000円から4,000円まで3プラン(いずれも1年間先払いの場合)
・初期費用3,000円(共通)
・36か月先払いなどでいずれも利用料金が安くなります
・電話サポートあり
・10日間無料お試しあり

SSL設定について

SSL設定について

WEBサイトのSSL化はいま常識になっていますよね。

エックスサーバーではもちろん、全サーバー共通でSSL設定が可能です。

・無料SSL(Let'sEncript)が利用できます。
・有料版SSLもあります(料金はそれぞれ違います)

少し前までは無料SSLが使えないサーバープランがあったので、引越しが必要な場合がありました。

サーバーを引っ越しするとSSLが解除される

サイトを引越しさせる時に注意が必要なのが、このSSL証明書です。

普通にサーバーを引っ越しすると、このSSL設定は解除されてしまいます。

SSLが解除されると元のhttpのURLでしか映らなくなります。

引っ越しした先のサーバーで再度SSL証明書を発行して、https:を設定するまでの間サイトが映らなくなるのです。

ポイント:XserverはSSL証明書の持ち込みができる

ですので、途切れさせたくない場合はSSL証明書の引継ぎが必要になります。

エックスサーバーは、他サーバーのSSL証明書を引き継ぐ事ができるのですね。

移転前に所有者の確認(発行するトークンファイルの設定など)ができれば、SSL証明書が途切れずに移設できるのです。

他にSSL証明書の事前持ち込み可能なレンタルサーバーには、「mixhost」などがあります。

メール機能について

メール機能について

基本的に全サーバー共通でメールアカウントを利用できます。

ロリポップのメール機能について

・月額100円のプランのみ:独自ドメインのメールアカウント数は10個のみ

ちょっと少ない気もしますが、月100円であれば仕方ないでしょうね。

さくらインターネットのメール機能について

さくらインターネットはメール設定で重要な課題を抱えています。

例えば一つのサーバー契約の中で以下の2つのドメイン(マルチドメイン)WEBサイトを運営しているとしましょう。

・sakura-test.com
・sakura-test.net

さらにそれぞれのドメインでinfoのメールアカウントを作成します。

info@sakura-test.com
info@sakura-test.net

同じメールアカウントはサーバー契約内で2つ使えない

この時この2つのメールアドレスは、実は使い分ける事ができません。

info@sakura-test.comの受信内容が、info@sakura-test.netにも流れてくるのです。

一つのアカウント(info)の受信内容をドメインごとに分ける事ができない訳ですね。

infoのアカウントの場合、どのinfoメールにも同じ内容が受信されてきます。

さくらインターネットの一番のデメリットだと思います。

ドメイン管理機能

ドメイン管理機能

ロリポップサーバー、ヘテムルサーバーのドメイン管理

上記2つのサーバーは「ムームードメイン」というドメイン管理サービスを持っています。

ですのでムームードメインで管理していれば、簡単にドメインのネームサーバー情報を変更する事ができます。

※同じ系列配下のサーバーなので連携がしやすいようになっています。

さくらインターネット・エックスサーバーのドメイン管理

上記サーバーも、それぞれドメイン管理機能を持っています。

・さくらインターネット…「さくらのドメイン」
・エックスサーバー…「X-domain」エックスドメイン

いずれもドメインとサーバーをセットで管理できる様になっています。

ドメイン契約・サーバー契約は独立している

エックスサーバーの契約時には、一つの「契約アカウント」が発行されます。

その契約アカウントに対して、ドメイン契約やサーバー契約がそれぞれ個別に「ぶら下がっている」形です。

仮にドメインを別管理会社へ移管させても、管理ドメインが消えるだけで契約アカウントやサーバー契約は残ります。

各契約が独立しているので、自由度が高いのですね。

よくドメイン管理を移管したら契約自体が解除になるサーバーがありますが、そういった心配が無い訳です。

通信量制限の比較

通信量制限の比較

ロリポップサーバーの通信量制限

・月50GB/日から月400GB/日までプランによって変動

ヘテムルの通信制限

・ベーシックプラン:160GB/日、プラスプラン:200GB/日

さくらインターネットの通信制限

・40GB/日から200GB/日までプランによって変動

エックスサーバーの通信制限

・なし(大変魅力的です)

Wordpress・データベース関連

Wordpress・データベース関連

Wordpress自動インストール機能

全サーバーに、Wordpressの自動インストール機能が付いています。

ですのでどのサーバーも、Wordpressインストールは簡単にできます。

DB作成機能(phpMyAdmin利用)

いずれのサーバーも、データベースの作成管理やphpMyAdminソフトが利用できます。

お名前.comの共用サーバーSDについて

「お名前.com」の共用サーバーSDをお使いの場合は注意です。

共用SDサーバーには、「phpMyAdmin」がインストールされていません。

なので、データベース操作をする為にはソフトのインストールから行う必要があります。

Wordpressの移転先がお名前.comのサーバーで、データベースになれていない場合は注意が必要です。

キャッシュ機能

キャッシュ機能

・ロリポップ(ロリポップアクセラレータ)
・ヘテムル(コンテンツキャッシュ)
・さくら(別途契約)
・エックスサーバー(Xアクセラレータ、サーバーキャッシュ、ブラウザキャッシュ)

さくらインターネット以外は、それぞれキャッシュ機能を設定できます。

いずれもON・OFFを切り替えられるようになっています。

WAF設定

WAF設定

ロリポップ・ヘテムル・さくらインターネット・エックスサーバー全て、WAF設定がコントロールパネルから可能です。

ファイヤーウォール設定は、Wordpressサイトを外部からのサーバー攻撃から守ってくれます。

サイバー攻撃を防ぐ必須の機能ですので、できるだけ「ON」にしておきましょう。

htaccessによるアクセス制限など

ロリポップ・ヘテムル・さくらインターネット・エックスサーバー全て、コントロールパネルからhtaccess編集が可能です。

もちろん直接ファイルをアップする事でも対応できます。

他社サーバーの気になる点

他社サーバーの気になる点

ロリポップについて

ロリポップでは、全プランでFTPアカウント数が1個に限定されています。

個別にFTPアカウントが発行できない訳ですね。

通信障害・通信遅延が起きる

一番のポイントかと思いますが、正直ロリポップは「通信障害」がたまに起きます。

すぐに復旧はするのですが、WEBサイトが見えなくなる時間帯が発生するのは否めません。

もちろん契約サーバーやプランによって違うはずなので、必ず障害が起きる訳ではないです。

他のサーバーでも多少はあると思いますが、ロリポップはちょっと顕著に出ている気がします。

ヘテムルについて

現在旧サーバープラン利用者全員対して、自動による新サーバープランへの移設作業対応がされている最中です。

※ただ今回の移設によるスペックアップが今後も自動で行われるかどうかは不明です。

さくらインターネットについて

FTPアカウントは自分のエリアのみ操作できるのは当たり前なのですが、強引に上の階層を開けると見れてしまいます。

なので同じサーバー区画内にどのような他の契約アカウントが入っているのかが一覧で見えている状態になります。

アカウント名が見えるだけで中身は一切操作できませんが、やっぱり気持ち悪いですよね。

他のサーバー先ではこのような事はありません。

メールアカウントの件は先ほど話をした通り大きな課題です。

各仕様の詳細は各レンタルサーバーWEBサイトのサーバー性能ページをご覧ください。

電話サポート体制

電話サポート体制

・ロリポップ…電話サポートあり(契約者のみ)、東京の電話番号
・ヘテムル…電話サポートあり(契約者のみ)、東京の電話番号
・さくらインターネット…フリーダイヤル完備(非契約者でも対応)
・エックスサーバー…電話サポートあり(非契約者でも対応)、大阪06ナンバー

常に混んでいる状況ではあるので、根気よく待つかメールでお問い合わせをお勧めします。

Xserverをお勧めするメリットデメリット

Xserverをお勧めするメリットデメリット

とにかく安定稼働している印象があります。通信障害などに遭った事は基本ありません。

そして特にサイト引っ越し関連のサポート機能が充実しています。

上位プランや下位プランへの移行時は申請だけで済む

他サーバーはプラン変更時は引越しが必要な場合が多いですが、エックスサーバーは申請だけで済みます。

つまりプラン変更の際にサイト引っ越し作業がいらないのです。

Wordpressサイトの引っ越しは慣れていないと手間が掛かりますのでプラン変更時は大変楽です。

Wordpress簡単移行機能がある

一旦基本ドメインの区画にWordpressデータを移しておき、ネームサーバー変更後に管理画面から自動移行させる事ができる機能です。

この機能があるお陰でドメイン切替前にスムーズにWordpressサイトデータを構築・移設する事ができます。

これが無いとWordpressサイトの移設・確認にはhostsファイルなどの設定が必要になります。

SSL証明書の持ち込みが可能

SSL証明書の事前持ち込みができるので、移転前のサイトに設定してあるSSLをそのまま引き継ぐことができます。

これができないとSSLサイトの引っ越しの際、一旦httpのままでサイトを移す事になるのでhttpsで登録しているブラウザでは見えなくなります。

大変重宝する機能ですね。

Xserverで気になるデメリット

SSLの自動更新(Let'sEncript)がたまに正常に行われず、その際のエラーメールも届かない事があります。

気づかずにSSL証明書が期限切れをしてしまい、WEBサイトが映らなくなる事がありました。

基本は3か月ごとになるので更新期限は一応チェックをしておいた方が良いと思います。

他のサーバーではこのようになった事はありません。ですのでたまたまかも知れませんが念のため。

料金が安いところはまだたくさんある

後は月1,000円(年間先払いの場合、基本月1,500円)というのをどうとらえるかだけだと思います。

他にも安いレンタルサーバーはたくさんありますので、料金重視で後は目をつぶるのであれば他でも良いと思います。

Xserverのサイトはこちら

まとめ

以上の観点から、特に大きな目的や狙いがないのであればエックスサーバーをお勧めします。

もちろん本記事で比較紹介した以外のサーバー先もたくさんあります。

エックスサーバーが持つおすすめ機能を同じように有するサーバーもあるかも知れません。

正直「差」はそれ程ない、「料金」重視か「移転の機能」重視か

本記事で紹介した比較の上での「差」もあえて提示しただけの事であり、それ程大きな優劣ではありませんしね。

ですのでもちろん「料金の安さ」で選んでも良いと思います。

エックスサーバーは月1,000円(1年先払い)ですが、Wordpressに特化したレンタルサーバーと言われるだけあって機能は充実しています。

これからもWordpressによるCMSサイトが主流となりますので、月1,000円出せるのであれば是非導入をしてみてください。

複数サーバーを運営する場合

例えばフリーランスなどお仕事として複数のWEBサイトを管理するのであれば、サーバー障害時のリスク回避のためレンタルサーバー先を分けて運営します。

いざ障害が発生してサーバーが停止した時、全てエックスサーバーに入れていると中のWEBサイトが一度に全て見れなくなってしまいますしね。

ですので複数サイトを運営する場合は、エックスサーバー以外のサーバーも契約(或いはテスト)しておくべきだと思います。

ちなみに私の場合X10プランだけで12・13サイトを運営していますが、問題はありません。

実際に私もエックスサーバー以外にも様々な先を契約しています。もちろん大きな差はありませんので何ら問題はありません。

ただサーバーを複数管理する場合も、その中でエックスサーバーは必須である事は間違いないのではないでしょうか。

Xserverのサイトはこちら

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