facebookページが埋め込みできない場合の3つの対処法(フェイスブックプラグイン導入)
WEBページにfacebookページのプラグインコードを埋め込んでも表示れない場合は、URLのミス・「公開範囲、国別制限、年齢制限」が掛かっている・個人アカウントのページではないかの以上3点に注意しましょう。プレビューでも映らない場合は3つのどれかが影響しています。
facebookページがWEBページに埋め込みできない場合の3つの対処法
facebookページをWEBページに埋め込む方法は一般的に浸透していますよね。
しかしたまに埋め込みできない・表示されない状態に遭う事があります。
その場合の対処法を3つご紹介します。
プラグインコードをWEBページへ張り付ける
まずはfacebookページを埋め込む方法をおさらいしておきます。
プラグインコード作成ページ「FACEBOOK for Developers」
まずは下記のプラグインコード作成ページへ進みます。
リンク先:「FACEBOOK for Developers」
「FacebookページのURL」の欄にfacebookの「マイページURL」をコピーして入れます。
画面下のプレビュー画面に埋め込みたいfacebookページが表示されているかを確認して下さい。
※プレビューが表示されない場合は、下に対処法をご紹介しています。
サイズやオプション選択
幅や高さなどの設定はご自身の環境に応じて設定をして下さい。
他のオプションもON・OFFで設定が可能です。
ページ下の方に様々なオプション設定が説明してありますので、細かくカスタマイズしたい場合は参考にして下さい。
コード取得・貼り付け
準備できたら下にある「コードを取得」ボタンをクリックします。
上部に「JavaScript SDK版」のコード、下部に「通常版」とが表示されますので、下の「通常版」のコードをコピーします。
上記で取得したコードをHTMLソースの挿入箇所にペーストします。
Wordpressのヘッダー・フッター枠内・固定ページ・投稿ページも同様で、掲載したい箇所に貼り付ければOKです。
うまく表示されない場合の対処法
ではここからfacebookページがうまく表示されない場合の改善方法をご紹介します。
URLが間違っている
まずは基本的なことですが、張り付けた時のURLが間違っていたり、空白が入っている場合もあります。
表示されない時はまず、張り付けた情報を一度チェックしましょう。
URLに日本語が入っていてもURLを貼り付ける際は記号に変換されてしまいますが、気にする必要はありません。
手入力せずに、素直にURLをコピーするようにしましょう。
公開範囲などの制限項目の確認
正しいページURLを入れたのに表示されない場合があります。
この場合プレビューを無視してコードを直接貼っても何も映りません。
そんな時はfacebookページの「公開範囲」が、制限されていないかどうか確認してみましょう。
Facebookページに次の3つの内1つでも制限を掛けていると、WEBサイトに埋め込む事ができないようになっています。
プラグイン作成ページのプレビューで見えないのはその証と言えます。
facebookページ設定の確認項目
・公開範囲
・国別制限
・年齢制限
制限事項の確認方法
まずはfacebookページを開いて左メニュー等から「設定」を開きましょう。
設定欄
上記の中でまず公開範囲は「ページは公開されています」になっているはずです。ここが非公開だと当然見えません。
さらにその下の「国別制限」や「年齢制限」を掛けていないか見てみましょう。
国別は「日本」に限定していてもダメですので、完全に開放する形をとりましょう。
そのページが「facebookページ」ではない可能性
上記の公開範囲や制限を全て開放してもページが表示されない場合、そのページが「facebookページかどうか」を疑ってみましょう。
もしかしたら埋め込もうとしている対象ページは「facebookの個人アカウントページ」ではないでしょうか?
埋め込めるのはfacebookページのみ
WEBページに埋め込みができるのは「facebookページのみ」というルールが決まっています。
facebook開始時の個人アカウントページ自体は埋め込む事ができません。
ページURLからは判別できないので、埋め込もうとしているURLがfacebookページかどうか今一度確認してみて下さい。
まとめ
最後の例は稀なケースだと思いますが、実際にありました。
本記事で紹介した制限も全て解除しているのに、埋め込みたいfacebookページが何故か映らないのです。
よくよく調べてみるとfacebookページではなくfacebook個人アカウントのページでした。
個人アカウントとfacebookページは一見判別しにくいので注意が必要です。
Facebookはたまに仕様変更をするので、たまにWEBサイトに埋め込んだFacebookページがいつ頃からか消えている事もあります。
そういった意味でも定期的に設定を確認する必要がありますね。