LINEで消してしまった文章を復活させる方法(iPhone)

LINEで消してしまった文章を復活させる方法(iPhone)

LINEで消してしまった文章を復活させる方法(iPhone)

iPhoneのLINEで入力した文章が消えてしまった場合、指三本でスライドかタップで、消した文章を復活させる事ができます。

指三本スライドは直前の文章選択の状態に戻る事ができます。指三本タップは専用のツールバーから一つ前・一つ先の状態に進むことができます。

文章は「選択して消した状態」でないと戻りません。1文字ずつ消した場合は無効です。トーク画面や別のアカウントに移動した場合も保存されなくなります。

iPhoneのLINEアプリで消してしまった文章を元に戻したい

今回はLINEの小ネタ記事です。

文章を作成した後スタンプなどを入れた時に、文章が投稿されずに消えてしまう事ってありますよね。

そんな時にもう一度最初から入力するのは大変面倒です。長い文章だった場合は大変な労力になります。

本記事ではLINEのフィールドに入れた文章を復活させる方法をご紹介します。

本環境はiPhone11でios16での操作となります。

消した文章を復活させる2つの方法

LINE上で消えた文章を復活させるには、指を三本使った2つの方法があります。

試す際は友人に間違って送らない様に気をつけましょう。

LINEのアカウントに自分のメモや記録用に使う「KEEPメモ」があります。これなら誰かに届いたりしないので自由にテストできます。

指三本でスライド

まずはLINEのやり取り画面上を「指三本でスライドする」方法です。

画面は「KEEPメモ」アカウント内で、黒バックにしています。

まずは普通に文章を入力した状態
まずは普通に文章を入力してみます。

文章をすべて選択した状態
その文章をすべて選択して、あえて消してみましょう。

文章を消した状態
これで消えた状態になりましたね。

指三本を当てて軽く横にスライド

この状態で画面上を指三本で軽くスライドすると、消してしまった元の文章が戻ってきます。

文章が戻ってきた状態

シュッと横にスライドさせる感覚で、画面上のどこでも良いです。

スタンプなどが選択された状態にもなりやすい

LINEの都合上、どうしても相手や自分の投稿・スタンプなどの上からの操作になります。

スタンプが選択された状態

その場合、画面上の任意の投稿やスタンプを選択した状態にもなりますが、無視して良いです。

指三本タップ

もう一つの方法は「指三本でタップする事」です。

今度は文章をすべて選択して消した後に、指三本で画面上を1度タップしてみましょう。

ツールバーが表示された状態

すると画面上部にツールバーが表示されます(使えるもののみ明るくなっています)。

WordやExcelで使う様な、文字入力関係を操作するアイコンですね。

※指三本スライドの場合、上部のツールバーは出ません。

左端の矢印アイコンで戻る事ができる

左端の矢印アイコン

このツールバーの中で、左端にある「矢印アイコン」をタップしましょう。

これが一つ前の状態に戻るアクションになります。

選択された文章が戻ってきた状態

そうするとフィールド欄が一つ前の状態に戻り、入力していた文章が表示されるはずです。

左端の矢印アイコンがまだ明るい状態の場合、さらに一つ前の状態になってくれます。

ツールバーについて

一つ先へ進むアイコン

右端にも同様の矢印アイコンがありますが、これは「一つ先へ進む」アイコンです。

Wordソフトで一つ前・一つ先の状態に進めるのと同じ感覚ですね。

選択して消した状態が複数あれば、2つアイコンからそれぞれの履歴地点に進む事ができる訳ですね。

切り取り・ペースト機能もある

ツールバー上には、切り取りアイコンや貼り付けアイコンなどもついています。

今はフィールド上の文章を長押しすると「部分選択」や「全てを選択」ができますし、その後のコピペもできます。

ですのでこのツールバーの切り取りやペーストのアイコンを使う事はあまり無いでしょう。

しかし一つ前に戻る・一つ先に進むアイコンは重宝するはずです。

操作上の注意

スライドもタップも、行う位置は相手や自分の文章上・スタンプ上で構いません。画面上ならどこでもOKです。

指三本スライドの場合、文章の復活と同時に「スタンプを選択した状態」になる事が多いです。

指三本タップはツールバーが出るかどうか

指三本でのタップも画面上を直角に一回押すだけです。気軽に押して構いません。

きちんと押せれば、上にツールバーが出ますのでこれで判別するようにしましょう。

いずれの方法も、1回で出なければ何度かやり直せば大丈夫です。

フィールドの入力画面である事

スライドもタップも、文字入力ができる状態でのみ操作が効きます。

フィールド入力できる状態なら、スタンプを選ぶ画面になっていてもOKです。

フィールド欄が画面の一番下に下がった状態

フィールドが画面の一番下にある状態では効かないので、フィールド欄をタップしてから始めましょう。

復活ができないケース

大変便利な機能ですが、文章が復活しないケースもあります。いくつか例を紹介します。

1文字ずつ消した場合

今回の操作は文章を一度すべて選択した上で、消してしまった場合に有効な方法です。

元に戻る場合、必ず文章が選択された状態で戻ってきますよね。

仮に文章を1文字ずつ消した場合は、今回紹介した方法では上手く戻りません。

今回はあくまで「意図せずに消えたことが前提」となっていますので、ご注意ください。

画面を切り替えると保存されない

この方法はいずれも、文章を削してしまった直後の画面でないと利用できません。

例えばAさんとのLINEで文章を消してしまった後、別の画面に移動してしまうと文章保存がされなくなります。

別のBさんの投稿画面へ移動するのはもちろん、「トーク画面」に来てしまった時点で消えてしまいます。

※トーク画面とは、友達のリストアイコン一覧が出ている画面です。

ですので文章を消してしまったら、すぐにその場で復活させる必要がありますね。

何らかの理由でツールバーの一つ前に戻るアイコンが押せなかったり、スライドしても復活しない場合があります。

その場合も、文章は保存されていないと思って下さい。

投稿した後の文章は復活しない

ミスをせず文章を投稿ができた後も、やはりこの機能を使う事はできません。

あくまで入れた文章が投稿されず、フィールド上から消された場合にのみ使えます。

使いどころは限定されますが便利です。

いきなり投稿文章が消えて、それを丸ごと復活させたい場合は指三本スライドでOKでしょう。

入力しつつ内容がまとまらずに、部分的に何度か消して書き直しした場合などは指三本タップが有効です。

指三本タップしてツールバーを出せば、残っている各履歴に戻る事ができます。

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