ドメイン転送サービスについて

ドメイン転送サービスについて

ドメイン転送サービスについて

ドメイン転送サービスは、あるドメインを入力した時に別のドメイン名サイトへ転送するサービスです。

転送されたことがわからないフレーム転送と、転送先ドメインに変わるリダイレクト転送があります。

転送サービスを有するドメイン管理者でのみ可能で、月額利用料が発生する場合が多いです。

ドメイン転送サービスについて

ドメイン転送サービスとは、アドレスバーにAドメインのURLを入力すると瞬時にBドメインサイトへ飛ばすサービスです。

ドメイン転送

Bドメインは検索も表示も通常通りのWEBサイトです。ただAドメインでもBドメインが映る感じですね。

この時Aドメインにはリダイレクトとは違い、WEBサーバーを設ける必要がありません。

一般的にはフレーム転送(転送元のドメインを表示)がよく使われると思います。

フレーム転送については下で解説します。

転送する用途

ドメインを転送するのには様々な理由があります。

・1.ドメイン名が急に変更になった場合の応急措置
・2.他社のURLが入ったサイトを、オリジナルドメインで表示したい
・3.日本語でわかりやすいドメイン名にしたい

上記のうち、1と2は転送元ドメインの方が重要です。
ですのでドメイン名が転送元のまま変わらないフレーム転送が利用されます。

3はリダイレクト転送でもOKですね。

1.ドメイン名変更

ドメイン名が仮に変更になった場合も、すぐに新しいドメインで今のサイトを訪れてもらえる様になります。

元のサイトを新しいドメインで再構成する時間が足りない時など、緊急時の応急措置に使えますね。

検索結果まで新しいドメインになる訳では無いので、注意が必要です。

2.他社のURLが入った自社サイトとは

これはいわゆる無料のホームページサービスなど、独自ドメインが設定できずに他社のURLが使われるサイトの事です。

http://tsukaerunet.co.jp/~hogehoge/

ドメイン名のtsukaerunet.co.jpは、サービス提供元が所有するドメイン(架空)です。

上記の「hogehoge」のところがオリジナルの区画名となっていて、そこにWEBデータが入っている訳ですね。

利用料無料なので仕方ないのですが、他社のドメインで表示するのは体裁が悪く感じますよね。

そんな時にドメイン転送を使うと、オリジナルのドメインで上記サイトが映る様になります。

http://tsukaerunet.co.jp/~hogehoge/
上記サイトを
corp-hogehoge.comで表示

3.日本語ドメイン

アルファベットを直接打たせるのではなく、日本語で入力する方がやりやすい場合もあります。

名刺やチラシに日本語ドメインを入れる事で、訪れてもらいやすくなるメリットもありますね。

外国ユーザーに対するアピールにもなるでしょう。

水炊き.com → mizutaki-hogehoge.comが表示

ドメイン転送の注意

DNSサービスを有したドメイン管理サービスでのみ提供がされています。

1ドメイン転送あたり「月額費用」が発生するところがほとんどです。

基本的に、転送元がhttps://ドメイン名/の様にSSL化されていると転送できません。

リダイレクトとは違う

ドメイン転送サービスは一般的なサイトのリダイレクトとは違います。

・ドメイン転送サービス…ドメイン自体にDNS設定して転送
・リダイレクト…転送元ドメインのサーバーへ飛び、そこから転送

ドメイン転送とリダイレクトの違い

サーバーは必要ない

ドメイン転送サービスは、転送元ドメインと管理会社のDNSサービスがあれば稼働します。

転送元ドメインにはWEBデータやデータを入れるサーバーは必要ありません。

もちろん転送先はドメイン・サーバー共にきちんと運営しておく必要があります。

リダイレクトはサーバーが必要

それに対しリダイレクトは、転送元ドメインが紐づくサーバー区画も必要になります。

WEBデータは必要ありませんが、代わりにサーバーの(htaccessなどの)転送設定が必要なのです。

転送元サーバーを必ず経由しますので、転送先ドメインへと転送し続けるためには転送元サーバーを維持する必要があります。

サーバー区画を2つ維持する必要がありますね。

リダイレクトとドメイン転送の違い

リダイレクトドメイン転送
特徴転送先ドメインに変わる転送元ドメインのまま
ドメイン転送元と転送先が必要
サーバー必要必要なし
料金転送元の
サーバー維持費
ドメイン転送
サービス利用料
条件手作り可能管理会社に
ドメイン転送
サービスがあるか

上記の表で転送先Bサイトの維持費は考慮していません。

2つのドメイン転送サービスの種類

2つのドメイン転送サービスの種類

フレーム転送

フレーム転送とは、転送元のURLを表示したままデータだけは転送先を見せる方法です。

URL欄には転送元のAドメインが常に表示され、他のページへ進んでもAドメインの表記は変わりません。

ただ実質的にはBドメインサイトのデータが表示されています。

移転元ドメインaaa.com
移転先ドメインbbb.com
表示URL…aaa.com/service/
実データ…bbb.com/service/ のデータが表示

この場合、一般ユーザーは中身がbbb.comだとは絶対にわかりません。

リダイレクト転送

リダイレクト転送の場合、転送元Aドメインから転送先のBドメインへとURLが変わります。

Aドメインを目にするのは転送前だけで、転送後はAドメインはどこにも表れません。

そこからは通常通りBドメインのサイトが表示されますので、人によっては「ん?サイトが飛ばされた?」と思うかも知れませんね。

怪しまれない様に気を付ける必要があるでしょう。

ドメイン転送サービスを有する管理会社

ドメイン転送サービスを有するドメイン管理会社のをいくつかご紹介します(他にもたくさんあります)。

いずれも料金や設定が違いますので注意しましょう。

サービス提供会社一覧

・名づけてネット
・お名前.com(お名前.com転送Plus)
・NTTコミュニケーション
・Conoha Wing
・PSI japan

名づけてネット

お名前.com

NTTコミュニケーション

Conoha Wing

PSI japan

活用のコツ

ドメイン転送サービスを使う一番重要な用途は、フレーム転送です。

フレーム転送はそのサイトが本当は別ドメインだという事が一切知られずに済みます。

転送元のドメインが重要なケースでは、フレーム転送は必須でしょう。

逆にリダイレクト転送はドメイン転送サービスを使わなくても、サイト管理者なら手作りできます。

手作りリダイレクトも可能

一つのサーバー契約の中に複数ドメインをぶら下げる事ができるので、転送元ドメインもぶら下げてサーバー区画を用意するのです。

そこからhtaccessなどでリダイレクト設定するだけですからね。

ただしこれはドメイン転送サービスのリダイレクト設定と同じで、転送後は転送先URLに変わってしまいます。

転送後も転送前のドメインを維持する必要があるならば、転送サービスを活用するようにしましょう。

今の管理会社がサービスを有しているかどうか

ドメイン転送サービスは、ドメインがサービスを提供している管理会社の管轄下にないと利用する事はできません。

今のドメイン管理会社にドメイン転送サービスが無い場合、別の管理会社へドメイン移管をさせる必要があります。

WEBサイトの移転ではなく、ドメイン自体の管理先変更になりますので注意しましょう。

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