結論:ロリポップレンタルサーバーは全然使えるというお話

結論:ロリポップレンタルサーバーは全然使えるというお話

結論:ロリポップレンタルサーバーは全然使えるというお話

ロリポップレンタルサーバーならスタンダードプランやハイスピードプランがお勧めです。

月額500円でLightspeedによる高速サーバーを実現できるところは他にそうありません。

無料SSLやプラン変更、Wordpress簡単移行の機能も備えてありコストパフォーマンスが高いサーバーです。

レンタルサーバーには大きな差はない

皆さんは新しくレンタルサーバーを借りる時、どのような基準で決めていますか?

まずは「料金」そして次に「性能」でしょうか、人によってはサーバーの障害が多いかなども気になるところでしょう。

私も様々な種類のサーバーを試してみましたが、正直なところ今はそれぞれ、大きな差は無いと思います。

私はロリポップレンタルサーバーをよく使います

私自身で自由に選べる場合は「ロリポップレンタルサーバー」を使う事が多いです。

ロリポップレンタルサーバー
ロリポップレンタルサーバーTOP画面(現在はハイスピードプランPR中)

もちろん、強固なセキュリティや大規模な通信環境やシステムを想定する専用サーバーが必要な場合は別ですけどね。

或いはクライアントから指定されたサーバー先があれば、それに従いますし。

ただ特に込み入った理由が無ければ、ロリポップレンタルサーバーはコストパフォーマンスが高くてお勧めです。

ロリポップはコストパフォーマンスが高い

大前提ですが「月額料金が安い」事は重要な要素ですよね。

今は他社サーバーもそれほど大きな差は無いからこそ、コストパフォーマンスが高い方が良い訳です。

豊富なプランで利用用途をカバー

料金プラン
ロリポップレンタルサーバー料金プラン

コストパフォーマンスの面ではロリポップレンタルサーバーはかなり上質と思われます。

単に料金が安いだけでなく複数プランが用意されていますので、各利用目的をカバーできます。

ではロリポップレンタルサーバーの各特徴やコストパフォーマンスが高い理由、多少のデメリット面も含めて正直に紹介してみましょう。

特徴1:ロリポップの料金は安い

ロリポップレンタルサーバーには現在5つの料金プランが用意されています。

基本的にはプランが上がっていく程、容量や使える機能数・利用数が増えていきます。

自分のWEBサイトのパフォーマンスに応じて選べる訳ですね。

全プラン共通仕様

・10日間無料お試しが可能
・無料SSL利用可
・初期費用1,500円が別途発生(ハイスピードプランを除く)

まずは全プランで無料SSL(Let's Encript)が利用できる点は安心ですね。

5つのプラン

エコノミー:月額100円
ライト:月額250円~
スタンダード:月額500円~
ハイスピード:月額500円~
エンタープライズ:月額2,000円~

ロリポップレンタルサーバーはこちらから

エコノミープラン:月額100円

エコノミーは一番料金が安いプランです。

月額100円は1か月契約だろうが3年契約であろうが月額料金は変わりません、すごい金額です。

破格のプランですが、以下のサービスが制限されています。

制限サービス

・Wordpressが使えない
・電話サポートがない
・1ドメインあたりメールアドレスが20個までしか作れない
・データベースが使えない

上記の他にも制限があります。

転送量も50GB/1日までとなっていますし、とにかく料金重視のプランと言えるでしょう。

ライトプラン:月額250円~

ライトプランはWordpressが使える様になります。これは今必須ですよね。

これ以降のプランでは全てWordpressが使えるようになり、簡単インストール機能が付くのですぐに利用できる様になります。

転送量が100GB/1日に増え、1ドメイン当たりのメールも無制限に使えます。

ライトプランの注意

ただ、エコノミープラン同様に電話サポートがまだ付きません。

それから月額250円となるのは、半年以上のスパンで先払い契約をした場合の料金です。

1か月・3か月の契約の場合は月額300円になります。それでも安いのですが注意しておきましょう。

スタンダードプラン:月額500円~

スタンダードプランからは電話サポートも受けれる様になります。

エコノミーやライトではメールによる問い合わせしかないため、電話サポートは手早くて嬉しいですよね。

そしてデータベースの利用数や独自ドメイン数、メールなどあらゆる利用数がライトプランよりもさらに増えます。

スタンダードプランの注意

月額500円となるのは、半年以上のスパンで先払い契約をした場合の料金です。

1か月・3か月の契約の場合は月額600円になります。

まあ利用するとなれば半年・1年契約でしょうから、問題は無いと思われます。

ハイスピードプラン:月額500円~

ハイスピードプランは一番後にできた最新プランで、現在「初期費用が無料」となっています。

表示速度に優れたプラン

さらにWEBサーバーは「Apache」ではなく「Litespeed」を使っています。

まさにWordpressサイトの表示速度向上を目的として作られた「スピード重視プラン」と言えますね。

転送量もぐっと増え、まさに同時多数通信に耐えられる環境を想定したサーバーではないでしょうか。

自動バックアップ機能あり

さらにこのプランからは、無料の自動バックアップ機能がついています。

障害が起きた際にもバックアップから復元する事が可能です。

月額500円は3年契約の場合のみ

これだけの機能サーバーが月額500円ならば、他に選択の余地なしと思われますよね。

あえて言わせてもらうと、月額が500円は3年以上のスパンで先払い契約した場合のみです。

それ以外のスパンでの契約は以下の様になっています。

・1か月・3か月の契約から月額1,000円
・半年・1年契約なら750円
・2年契約なら630円

3年に満たない契約期間の場合は月額500円にならないので、契約時は注意しましょう。

エンタープライズプラン:月額2,000円~

大規模サイトでも安心して運用できる最高スペックのプランです。

ハイスピードプランと同様に最高速のLiteSpeedサーバーを導入しています。

ディスク容量も大幅増加となり、さらなる高速化と安定性を実現した大規模サイト・法人サイトの制作案件向けプランです。

自動バックアップ機能あり

ハイスピードプランと同様に無料の自動バックアップ機能がついていますので安心です。

障害が起きた際にもバックアップから復元する事が可能です。

その他詳細は比較ページへ

それ以外の各プランの詳細な機能比較は下記ページにて一覧表にまとめてあります。

ロリポップサーバープラン比較ページ

ロリポップレンタルサーバーはこちらから

特徴2:年間契約する限りドメイン料金も無料

ドメインずっと無料

ドメインとサーバーを新規で契約頂く場合、サーバーを年間契約・或いは更新する限り、取得したドメインをずっと無料で利用できるサービスです。

つまり新規契約ドメインを契約すれば、ドメイン更新料が発生しない事になりますね。

ずっとドメイン無料の条件

・エコノミープランを除く4プランでご契約
・12か月以上の契約期間でのご契約
・自動更新の設定をする

ずっとドメイン無料の流れ

まずは先にサーバーを契約をし、10日間の無料お試し期間中に自動更新の設定をします。

さらに年間契約単位でクレジットカードによる決済を済ませましょう。

すると契約時に登録したメールに、ムームードメインで使える「クーポンコード」が送られてきます。

ムームードメインでクーポンコードを使用し、ご希望のドメインを取得(維持)するという流れです。

ドメイン取得は「ムームードメイン」で

ムームードメイン
ムームードメインTOPページ

ロリポップレンタルサーバーはサーバーレンタルのみであり、ドメイン管理は「ムームードメイン」が系列になっています。

上記は新規にドメインとサーバーを取得する場合にのみ適用されるサービスですので、既存ドメインに対しては適用されません。

しかしこういった連携キャンペーンも実施されている訳です。

ロリポップを使うならドメインはムームードメインで管理した方がお得ですね。

特徴3:Wordpressの簡単移行機能あり

ムームードメイン
Wordpress簡単移行ページ

この簡単移行機能は、最近導入された新機能です。

他社サイトのWordpressのデータを、ロリポップ契約サーバーの独自ドメインへそのまま引っ越しさせる機能です。

これはエックスサーバーで有名な機能であり、この機能があるのと無いのとでは大きな差がありました。

今回ロリポップでもこの機能が使える様になり、その差はなくなってきています。

ロリポップWordpressサイト簡単移行の流れ

※Wordpressが使えないエコノミープランでは当然対象外です。

特徴4:プラン変更可能

それまでは同じレンタルサーバー内でもプラン変更が必要な場合は、サイト引っ越しを運営者側でしなければなりませんでした。

ところが「プラン変更」の機能が導入され、サーバーデータはそのまま、プラン契約のみを変更する事ができる様になりました。

本契約中の場合

本契約中の場合、例えばライトプランからスタンダードプランへ変更するなど、上位のプランへの変更は可能です。

ただし下位プランへの移行はできません。

無料お試し期間中の場合

お試し期間中の場合、基本的には上位プラン・下位プランへの変更は可能です。

ただし、スタンダード・ハイスピード・エンタープライズからライトまたは、エコノミーに変更する場合、お手続き前にPHP設定の変更が必要です。

特徴5:無料SSLが自動更新に失敗する事がない

Xserverはたまに無料SSLが自動更新に失敗するため、手作業で更新しなければならない事があります。

自動更新に失敗するとメールで通知が来るので、そこで更新が失敗した事を知る訳です。

更新失敗のメール
更新失敗のメール

その時点でWEBページが表示されない(https:で通信できない)状態になっているので、ここがちょっと痛い点ですね。

それに対してロリポップではそのようになった事は今までありません。

特徴6:複数サイトのぶら下げ運営は十分可能

例えばスタンダードプランであれば、小規模サイトであれば20~30個程度のぶら下げは余裕です。

契約中のドメインサイト
契約中のドメインサイト

仮にその全ての運営サイトにおいてPV数が高ければ、1日あたりの転送量を超える可能性はもちろんあります。

しかしそのような事になるのは稀でしょうから、小・中規模サイトであれば「スタンダードプラン」で全く問題は無い事になります。

ロリポップレンタルサーバーのデメリット

ここまでロリポップレンタルサーバーのメリットばかりを紹介しましたが、デメリットもあります。

全プラン共通でFTPアカウントは1つのみ

いずれのプランもFTPアカウントは1つに限定されていて、複数アカウントを作成する事ができません。

様々な権限を持たせたFTPアカウントを複数用意する事はできない訳ですね。

サーバー障害が全くない訳ではない

サーバー障害は正直なところちょくちょく起きています。

障害情報
障害情報

ほぼ影響のない軽度のものから、速度遅延・表示遅延が発生する障害まで多々あります。

いずれも復旧に1時間以上かかる事は稀ですし、今まで20年以上使ってて停止したというような事例はありません。

POP・SMTPサーバー名が「lolipop.jp」になる

あまり気にする事ではないかも知れませんが、ドメインメールをメールソフトに設定する場合にメールサーバー名を入れますよね。

普通に設定すれば「pop3.lolipop.jp」「smtp.lolipop.jp」になる訳です。

「lolipopって何?」という感じでクライアントに懸念を持たれる可能性はあるかも知れませんね。

まあそれはどこのサーバーでも一緒でしょうから、デメリットとは言えませんかね。

さくらインターネットはユーザー名を共有してしまう

特にさくらインターネットは、同じユーザー名(info@など@の前)のメールは後ろのドメイン名が違っても同じものを受信する仕様です。

つまり以下のメールは同じ内容を受信してしまうのです。

info@aaa.jp
info@bbb.jp

もちろんロリポップレンタルサーバーのメールではそのような事はありません。

アクセス解析が見にくい

一応管理画面に無料で利用できるアクセス解析ツールが導入されています。

アクセス解析
アクセス解析画面

しかしアクセスログの保存期間は90日となっており、また解析対象の期間も31日間となっております。

情報も見にくいため、最初から普通にGoogleのアクセス解析を使った方が良いと思います。

優劣が無いのであればロリポップレンタルサーバーで問題なし

以上いくつかのメリット・デメリットを紹介しました。

中でもおすすめは「スタンダードプラン」や「ハイスピードプラン」であり、半年以上契約で月額500円の破格の安さです。

月額500円で以下のパフォーマンス

・独自SSL無料
・ドメインずっと無料が利用可
・電話サポートあり
・Wordpress簡単移行が利用可
・複数サイトらくらく運営

以上を全て網羅していますので、他に大きな理由が無ければスタンダードプランかハイスピードプランで全く問題は無いと思います。

過去に発生した重大な障害危機を乗り越えてきています。

昔、Wordpressの脆弱性で致命的なエラーを出していた経験がロリポップにはあります。

それが原因でロリポップを離れたユーザーも多く、今もイメージとして残っている事は否めません。

ロリポップ側も努力をしている

これを事実として受け止めて、これまで環境を整備してきている訳です。

本記事では大きく触れていませんが、WAFや海外アタック制限などセキュリティ的も整備されています。

他のサーバーに比べて劣るところは見られませんし、コストパフォーマンスの高さは一級品と思われます。

ロリポップレンタルサーバーはこちらから

この記事をシェアする

一押し人気コーナー紹介

Webworks関連記事