ECCUBE CSVによる商品データのインポート作業について

ECCUBE CSVによる商品データのインポート作業について

ECCUBE CSVによる商品データのインポート作業について

ECCUBE3系の商品CSVデータは、スムーズにインポートができません。

データをフォーマットに合わせて加工する事はもちろん必要です。

雛形CSVをダウンロードし、それに1行ずつコピペしてCSVデータを作り直す必要があります。

CSVのフォーマットが一致しません

今回はECCUBE3系システムの移設に伴う、登録データの移設方法をご紹介します。

ECCUBEには、商品データおよびカテゴリデータを丸ごと移設するため、CSV形式でのエクスポート・インポート機能があります。

特に膨大になりがちな商品データを一括で取り込むために大変便利です。

ただし一括で取り込む際には、フォーマットエラーに気を付けなければなりません。

フォーマットエラーを回避する

本記事のポイントはやはり、CSVデータをUPする際「CSVのフォーマットが一致しません。」が多発する事です。

どれだけデータ形式を揃えても、揃えただけではなかなか入らないのですね。

このエラーにうんざりしている人もいるのではないでしょうか。

少々面倒でも今回紹介する方法でデータに加工を加えれば、ほぼこのエラーは出なくなります。

今回の方法は、ECCUBE3系のものになりますのでご注意ください。

各種データのインポート(ダウンロード)

まずは移転元のECCUBEの管理画面に入ります。

商品一覧の表示

商品一覧を出す

左メニューの「商品管理」→「商品マスター」を開き、何も入力せずに「検索する」をクリックします。

商品データのCSVダウンロード

CSVダウンロード

商品一覧が表示されましたら、右にある「CSVダウンロード」の下向き矢印をクリックしましょう。

表示される項目から再度「CSVダウンロード」をクリックします。

これで商品データに関する全ての情報が、CSV形式でダウンロードされてきます。

この時ダウンロードされるCSVデータは、「products_日付の数値.csv」の名前になっています。

CSVファイルはExcelで開く状態のままで良い

ダウンロードしたCSVファイルを開く際、大体の場合はExcelが展開すると思います。

文字コードの事も気になるかも知れませんが、まずはこのままで良いです。

あとから別のファイルにデータを張り替えるため、変換したりせずそのまま一旦保存しておきましょう。

カテゴリ登録のエクスポート

同様の手順で、カテゴリ登録データもCSVをダウンロードできます。

カテゴリ登録のCSVダウンロード

カテゴリ登録を開くと「CSVダウンロード」のリンクがありますので、ダウンロードしましょう。

規格登録について

規格データについてはCSVをエクスポートする機能はありません。

移設先で規格情報を一から登録する事になります。

商品画像のダウンロード・アップロード

商品画像は通常、移転元の以下URL内に入っておりますので、フォルダごとダウンロードしましょう。

ドメイン名/ECCUBE構成フォルダ/html/upload/save_image

画像フォルダは移転先の同じ位置に丸ごとアップロードしておきます。

以下の操作をする前に画像の移設は済ませておきましょう。

商品登録CSVデータの加工

次はダウンロードした商品CSVデータに対して、加工を加えます。

加工をしないとなかなかインポートできない(入らない)からです。

「CSVのフォーマットが一致しません。」が一番よく起こるエラーです。

今回は私が上手く登録できた時の手順をそのままご紹介しますので、その手順通りに進めてみて下さい。

データ形式をフォーマットに合わせる

データ形式に関する指示

「商品CSV登録」のページには、CSVの各項目欄のフォーマット形式が表示されています。

この通りにダウンロードしたCSVデータ側の形式を揃えて下さい、という意味ですね。

ですのでまずはフォーマットの形式を参考に、CSVデータに手を加えていきます。

手を加える項目

主に手を加えた項目についてご紹介しましょう。

実際に「商品CSV登録」ページのフォーマット欄に記載されているものばかりです。

・商品ID※
・商品削除フラグ
・販売制限数
・通常価格
・商品規格削除フラグ

実は商品IDには手を加えないのですが、あえて上記に入れています。

商品ID※

商品IDは管理画面上の説明の通り、新規登録の場合は空白にする必要があります。

データ移設は新規登録の扱いになるので、この欄を全て空白にしなければなりませんが、その必要はありません。

後から説明しますが、このCSVデータ自体は最終的なアップロードに使わないからです。

とにかく商品IDの欄は、ID数値が入ったままで大丈夫です。

商品削除フラグ

この欄は全て空白になっていると思いますので、全てに「0」を入れておきましょう。

Excelにある「+」マークの機能で一括代入すると便利ですね。

販売制限数

販売制限数が入っているところはそのままで大丈夫です。

数値が入っていない所は全て「0」を入れておきましょう。

通常価格

ここは念のため、隣にある「販売価格」と同じデータを入れておきます。

販売価格の縦のセル欄を丸ごとコピーして販売価格の欄に貼り付ければ簡単ですね。

そのあと見出しを「通常価格」に変更すれば良いのです。

商品規格削除フラグ

ここも設定がされてない場合は、全てに「0」を入れておきましょう。

手を加えるデータは大体これで終了しました。

雛形CSVファイルへの移し替え

ここからがポイントです。

手を加えたCSVファイルをアップしようとしても、おそらくまた「CSVのフォーマットが一致しません。」と出ます。

そこでデータに対しもう一手間を掛ける事になります。

雛形ファイルのダウンロード

雛形ファイルダウンロードをクリック

商品登録CSVのページ右欄にある「雛形ファイルダウンロード」をクリックしましょう。

すると「product.csv」のファイルがダウンロードされてきます。

中にはデータこそ入っていませんが、「見出し」だけが管理画面上のCSVファイルフォーマットの通りに入っています。

以後このCSVファイルを「雛形CSV」と呼びます。

データの貼り替え

セル1行を同じセルへコピペ

ここで先ほど加工したCSVデータ(products_日付数値.csv)の各セル欄(縦一列)を、1件ずつ雛形CSVの同じ欄へと貼り付けます。

結果全く同じものが出来上がる様に感じますが、この雛形CSVに張り替えると上手くインポートできるのですね。

商品IDは貼り付け無し

まず一番左は「商品ID」のはずですが、新規登録時は空白の必要があるのでここは何も触りません。

先ほどCSVデータの商品IDの数値を触らなかったのはこのためです。

それ以降のセルは1行ずつコピペ

次は公開ステータス(ID)のはずですので、データの入ったCSVから同じセル欄をコピーして、雛形CSVの同じ欄へ貼り付けます。

この調子で雛形CSVの項目順番通りに、CSVデータから1行ずつコピーして貼り付けましょう。

この2つのCSVは項目の順番がかなり違うので、雛形CSVを基準に一つずつ実施しましょう。

コピペ中の注意

作業中は途中でわからなくならない様に、マメに保存しておいて下さいね。

もし雛形CSVとCSVデータとで見出しの名称が違う場合は、張り付けた後に元々の名称に直してください。

コピペしないセル欄もたくさん出てきますが、問題はありません。

カテゴリCSVデータの加工

では次にカテゴリ登録ページからも、CSVをダウンロードします。

ここも商品CSVの時と同様に、インポート前に加工が必要になります。

カテゴリ登録ページで実物の入った「CSVデータファイル」、そしてカテゴリ登録CSVページでは「雛形CSV」がダウンロードできます。

雛形CSVへのデータ貼り付け

商品のCSVと同じように、CSVデータを雛形CSVへ貼り付けるようにしましょう。

カテゴリは複雑な構成ではないので、それほど難しくないと思います。

カテゴリIDは空白なので変わる場合がある

この時カテゴリIDも商品ID同様に空白の状態にします。

新設時に新しくカテゴリID番号が付与されるので、そこで番号が変わってしまう可能性があります。

例えば、移転元では「カテゴリA」のカテゴリIDが5番だったとしましょう。

それが移転先では番号が変わり、3番になる可能性がある訳ですね。

商品データCSV側のカテゴリIDを変更

その場合、商品データの入った雛形CSVのカテゴリIDが5になっているところを、3に一括変更しておく必要がありますね。

もし商品CSV側にはあるのに移設側には存在しないIDが出てしまうなら、一旦違うID(存在するID)へ変更する事も必要です。

そこは移設後に手で変更すれば良いのですから、とにかくインポートを成功させる事に集中しましょう。

カテゴリ情報のアップロード・規格登録

カテゴリCSVのアップロード

カテゴリデータの加工が終了したら先にアップロードします。

カテゴリ情報のアップロードと規格の登録は、商品CSVをアップする前に済んでいる必要があります。

商品CSVをアップする前に必ず先におこないましょう。

規格登録について

規格については面倒ですが、移転先で一から登録を済ませる必要があります。

新規登録する中で、規格IDと規格名の組み合わせが移転元とは変わってくる場合があります。

これは商品CSV側のインポート時に調整して対応しますので、まずは登録を全て済ませましょう。

カテゴリCSVのUPと規格の登録が済んだら、いよいよ商品CSVをUPします。

商品CSVデータ(雛形CSV)のアップロード

雛形CSVのアップロード

では最後に商品データの入った雛形CSVをアップロードしてみます。

ここまで文字コードには何も触れずに来ていますが。全く問題ありません。

一発では入らないかも知れませんが、それでもエラーが「規格IDが合わない」とか「存在しない」などに変わるはずです。

今まで出ていた「CSVのフォーマットが一致しません。」は抜け出した事になりますね。

まずはインポートを優先

規格やカテゴリのIDでエラーが出る様であれば、一旦CSVの対象箇所を存在するIDなどに変更しておけば良いのです。

インポートした後にあらためて商品管理からカテゴリや規格を編集すればよい訳ですからね。

こういった手作業による微調整が出てきますが、多少は仕方ありません。

修正が済めば、きちんとインポートされるはずですので頑張ってみて下さい。

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