SEOで今だに有効と信じられている20個の神話
SEOの手法には効果がないのに信じられているものがたくさんあります。
実際に検証する時間とコストが無いために、噂だけが飛び交ってしまう事が原因です。
もともとSEO対策は何一つ保証できません。あまり信じ過ぎずに検証する事が大切です。
意味がないのに今だに信じられているSEO手段
SEO手法の中には、専門家たちが検証を重ねた結果「思う様な効果がない」と断定されたものがいくつかあります。
ところが依然としてSEOに有効だと信じられ、一般論として伝聞・拡散がされているのです。
何度も何度も繰り返し話題に出てくるため、頭ではわかっていても担当者を迷わせます。
もしかしたら有効かも知れないと頭をよぎるのです。
証明できないSEO手法
大前提としてSEOは、最初から最後まで「予測の世界」に過ぎません。
例えば、クライアントから重複コンテンツでペナルティを受けていて困っていると言われたとしましょう。
その時あなたはそのペナルティの原因が重複コンテンツにある事を十分証明できるでしょうか。
或いはページタイトルを60文字以内に収めなければならないのに、何故60文字を超えているのか聞かれたとしましょう。
その時あなたは60文字超えても問題が無い事をどう説明しますか?
このように全ての作業は「今までそうだったからこれからもそのはず」という予測のもとに成り立っており、保証できないのです。
なぜ保証できない手法が広がるのか
なぜこのように保証のないSEO手法が拡散されていくのか。これにはいくつかの理由があります。
一言で言ってしまえば、SEOを検証する事は非常に大変だという事です。
検証・ノウハウの蓄積が非常に難しい
検索エンジンの傾向や癖を発見するためには膨大なケースのテストと検証を繰り返す必要があります。
SEOを専門にしていない限りそんな時間は費やせませんよね。
自身で十分な検証ができないとなると、他人が調べたノウハウを鵜呑みにするしかないのです。
その真偽に関わらず「受け継がれた知恵」という形で手法が独り歩きしてしまう事になります。
同じ土俵は一つもない
SEOの世界は、全く同じテスト環境・検証環境が準備できない世界です。
しかもそこで培ったノウハウが適用されるのは別のWEBサイトに対してです。
キーワードも競合他社サイトも違います、全然違う土俵なのです。
情報の鮮度に違いがある
SEO、ひいてはGoogle検索エンジンは日々進化します。
その進化の速度に対して、追いつく人と追いつけていない人とがいます。
古いノウハウをいつまでも持ち続ける人と、そうでない人に分かれてくるのですね。
特に人づてで聞きつけた噂の情報は、例えそれが古い情報であっても心に残るものです。
情報の鮮度は全く無視でネット上に書いたり喋ったりするので、それらの情報が押しなべて真偽を問われる事になる訳です。
神話とされる手法を20個並べてみます
それでは今だに神話の様に語られるSEOネタを20個ご紹介しましょう。
ここに紹介するものは「神話」と呼ばれていますが、役に立たない手法を集めたものではありません。
内容を見る限り、検証が繰り返されて効果があると実証されるものもあります。
ただそれが貴方のWEBサイトに適切な効果を発揮するかどうかは、実際にやってみないとわかりませんよ、という事です。
1.Googleは新参WEBサイトに厳しい
一部のSEO専門家は、Googleが出来立てのWEBサイトを一定期間オーガニック検索結果から抑制していると言います。
しかしそんな事は無いと主張するSEO専門家もたくさんいます。
新規サイトのランク付け向けの期間
あくまで非公式ですが、Googleが新しいサイトに属するページを理解してランク付けしようとする「一定期間」があるとされています。
それを新参WEBサイトに厳しい期間とするかどうかですね。
立ち上がったばかりのWEBサイトはなかなか上位に来る事ができない、というのは私も以前から思っていました。
今でも個人的には、多少は影響していると思っています。
2.重複コンテンツによるペナルティ
よく重複コンテンツはGoogleからペナルティを受けると言いますよね。
Googleの重複コンテンツへの対応には、手動アクションとアルゴリズムによる抑制とがあります。
手動アクション
WEBページがGoogleのインデックスから削除される可能性のある状況、つまりペナルティのアクションは、Google内の人の手で実行されます。
このアクションは、Google Search Consoleを通じてWEBサイトの所有者に通知されるのでわかります。
アルゴリズムによる抑制
それに対しアルゴリズムによる抑制は違います。
ページがアルゴリズムのフィルターに引っ掛かり適切にランク付けされない状態の事を指しています。
これは機械的に自動で行われている措置な訳ですね。
複製は本家を超えられない
別のWEBページから取得したコピーしたページは基本的に、コピー元のページの評価を上回る事はできないと言います。
検索結果に新旧両方のページを出すメリットがないので、コピー先の方がランク付けされない訳です。
ですのでこれは厳密には「ペナルティ」とは言いません。
重複コンテンツのページが上位に来ない事を全て一束にして考えてはいけないという事ですね。
3.PPC広告は上位表示に貢献する
つまりGoogleAdWords広告などを出稿しているWEBサイトの方が順位が上がるという神話ですね。
これははっきり言って「出まかせ」です。
オーガニック検索結果をランク付けするためのGoogleのアルゴリズムは、PPC広告に使用されるアルゴリズムとは全く違います。
SEOと同時にPPC広告を出したからと言って、直接ランキングに影響する様なメリットはありません。
4.ドメイン年齢はランキング要素である
これは実に微妙な所だと思いますが、基本的に運営履歴が長いドメインの方が評価が高いというのは本当でしょう。
2019年7月、Googleウェブマスタートレンドアナリストのジョンミューラーが返信したツイートに証拠があります。
そこでドメイン年齢は「ランキングの200のシグナルの1つである」と述べていますからね。
ただし、じゃあ単に放置されたままただ年月が過ぎているだけドメインに価値があると言えるのでしょうか。
ドメイン年齢は運営の歴史
ここでのドメイン年齢とはきちんとした運営期間を示しています。
長い年月きちんと運営されていれば、信頼された上で被リンクを受ける事もあるでしょう。
この様な被リンクは立ち上げたばかりのWEBサイトだと簡単に受ける事はできません。
その意味でドメイン年齢がランキングに有利だという事です。
5.タブ付きコンテンツはランキングに影響する
これは、タブやアコーディオンの性質に基づいたGoogleのインデックスの仕方に関係するものです。
最初に読み込まれない(非表示の)コンテンツ部分に対しては、評価をしないというお話が前提になっています。
しかしGoogleはタブ付コンテンツでも、意図的にテキストを非表示にしている訳ではないのであれば評価が落ちる事はないとしています。
その非表示は何のためか
非表示のコンテンツ部分があっても、今はGoogleがクロールするのは簡単です。
要はその隠し方が「ユーザーのためなのか」「検索エンジンのためなのか」です。
ユーザーのために隠している事が明白なのであれば、ランキングを落とす事は無いという事です。
ユーザーのために最初から全て見せずにタブなどですっきりと見せる配慮がそれにあたります。
6.GoogleはランキングでGoogle Analyticsデータを使用する
担当者であればGoogle Analyticsで数値分析をする事がよくあると思います。
サイト全体の平均直帰率が高すぎたり、ページ滞在時間が短かったりすると心配しますよね。
このデータをGoogleが監視していて、それらのサイトを低品質であると認識するのではないかという心配の神話です。
実際の導入は不可能
まず言えるのは、Googleが自身のランキングアルゴリズムに加えて膨大なデータ量を誇るAnalyticsまで要素に入れる事は不可能だという事です。
アカウントによってはボットを全て除外しているものもあれば、除外していないものもあります。
カスタムディメンションとチャネルグループを使用したものもあれば、何も構成していないアカウントもあります。
この様なデータを数十万以上ものWEBサイトで確実に利用するのは無理があります。
「滞在時間が短い」のは悪い事か
一口に「滞在時間が短い」と言いますが、それは悪い事でしょうか?
そのコンテンツですぐに問題が解決できれば、滞在時間が短くても問題ありません。
直帰率が高い事が「すぐに解決できたから」なのか「意図するものと違った」のかは、Google Analyticsからはわからないのですね。
7.Googleはドメインオーソリティを重視する
PageRankは、WEBページの重要性を測定するために以前Googleが使用していたリンク分析アルゴリズムですね。
Googleは、ツールバーにページのPageRankスコア(最大10)を表示していました。
2013年にGoogleは、ツールバーに表示されるPageRankの更新を停止しました。
さらに2016年には、PageRankの要素がランキングに全く影響しない事を確認しています。
サードパーティーによるオーソリティ
PageRankが無くなった後、多くのサードパーティ機関により「代替スコア」が作成されています。
一般的に知られているものは次のとおりです。
・Mozのドメインオーソリティとページオーソリティのスコア
・マジェスティックのトラストフローと引用フロー
・Ahrefsのドメイン評価とURL評価
ドメインオーソリティ単体の属性はない
このSEO評価は多くの場合、運営履歴やバックリンク量と組み合わせて計算しています。
詰まり逆に言えば、今「ドメインオーソリティ」という属性は存在しない事を意味しています。
その意味でドメインオーソリティの概念自体は神話だと言えますね。
8.コンテンツは長いほど良い
これは一番よく飛び交うノウハウではないでしょうか。
単純に文章が多ければ多いほどランキングで上位に来るというノウハウですね。
「〇〇文字以上あると良い」と具体的な数値が出ているノウハウもあります。
結果的に長くなるかどうか
私は個人的にこれは「解釈の違い」だと思っています。
上質なコンテンツで文章が多いと確かにランキングは上がりやすいですが、単に文章が多いだけではランキングは上がりません。
「ユーザーのためにわかりやすいコンテンツを書くには文章がどうしても多くなる」というのが主です。
「検索でランキングを上げるために文章を多くする」のではダメだという事です。
9.類似記事の量産は有効
Googleはインデックス時にテキスト内の概念を分析し、それらの関係を特定した上で情報検索で使用しています。
一般的に類似またはテーマ別の記事を量産すると、明示していない単語でもランキングが上がるという理解が浸透しています。
それは真実ではないと思います。
Rankbrain
Googleはrankbrainと呼ばれるAIを導入し、検索クエリと関連性あるコンテンツを表示できるアルゴリズムを持っています。
類似キーワードによる記事をたくさん出さなくても、関連キーワードを推測してページをヒットさせる事ができるのです。
現在は逆に類似した記事がバッティングし合って、なかなかランキングされにくいとさえ私は経験上思っています。
10.SEOには3か月掛かる
これは私自身もよくクライアントに話してしまうフレーズです。
※クライアントに対しての「言い回しの一つ」と言ってしまえばそれまでですが。
最近のGoogleは新しいページをインデックスするのに早ければ半日、そうでなくても1日で完了します。
ただしインデックスされて表示された順位はあくまで暫定的なものになります。
そこから様々な再評価がされて改めてランキング付けされていく訳です。
うまく評価されればもっと順位は上がりますし、そうでなければ順位は下がっていく事もあるでしょう。
本当の判断には時間が掛かる
この様な改善や微調整には、より多くの時間が必要になります。
ここでの3か月とは、実際に施した設定の効果が「3か月間ない」という意味ではありません。
そして3か月をタイムリミットとして何らかの手段変更をするための区切りでもないのです。
ページに対するユーザーの反応も加味
それにユーザーが訪れた時の滞在時間や直帰率なども影響します。
生成されたページに対するユーザーの検索体験もランキング要素に入ってくるのです。
実際にユーザーの反応も考慮されるのですから、時間が掛かりますよね。
上位ほどランキング判断に時間が掛かる
特に上位10位内のランキングを変動させるのは本当に大変です。
Ahrefsの調査によると、分析した200万のキーワードのうちGoogleの10位以内にランクインしているページの平均年齢は650日だそうです。
この調査は、それだけ新しいページが上位10位に躍り出るのは難しい事を示しています。
道程の変化はきちんとある
対象となるページが対象ワードで上位を獲得するのを待つ間に、派生するキーワードで上位に来る事もあります。
予期しないワードでもヒットし始める場合もありますしね。
上質なコンテンツであれば3か月の期間に縛られる事なく、徐々にSEOの影響は出てくるはずです。
11.直帰率はランキングに影響する
直帰率は、ページにアクセスしてすぐにブラウザを閉じたり、元の検索結果に戻ったりするアクションの割合です。
これはGoogle Analyticsなどで調べる事ができます。
一部のSEO専門家は、直帰率は品質の尺度なのでランキング要素であると主張しています。
しかしGoogleのアナウンスでは「直帰率が高い事と品質が悪い事は直結しない」としています。
その意味で神話と言えるでしょう。
直帰した本当の理由はわからない
ユーザーが直帰するのには、単に開いたページの内容が良くなかったという事もあるでしょう。
それ以外にサイト内の情報が検索した意図と違った場合、やはり直帰となるでしょう
仮にユーザーの検索の仕方が悪かったとしても、それは考慮されませんよね。
つまり検索エンジンが直帰率を品質の尺度に使うには、十分な信頼性が無いのです。
12.バックリンクは重要
被リンク(バックリンク)は重要だというのは周知の事実と思われていますよね。
Googleはより高品質でより関連性の高いリンクに高評価を与えます。これは間違いありません。
逆に「スパム」リンクを無視したり、ペナルティを課すなどアルゴリズムに変更を加え続けています。
ランキング=バックリンクではない
確かにリンクの力はランキングに影響を与える優れた要素である事は間違いないでしょう。
ただし注意して下さい。
ランキングが高いのは被リンクがあるから
ランキングが伸びないのは被リンクがないから
この様に十分条件で考える必要は無いという事です。
バックリンクなしでも十分勝負できる
現に私の経験から言うと、バックリンクをもらっていなくても良いコンテンツはきちんと上位に表示されます。
それはWEBサイトのボリュームが上がれば上がるほど顕著に現れます。
実際に本ブログは被リンクを全く考慮しないまま運営しています。
バックリンクが全くないとは言いませんが、あくまで自然に貼ってもらう被リンクのみであり、リンクを打診したことなどは一度もありません。
それでも上位表示は達成できるのです。
13.URLにキーワードを含めなければならない
これも良く言われていました。
URLにキーワードの英語表記を入れると効果が高いという神話ですね。
seo_mythology.html
SEOと「神話(mythology)」の単語を本記事も入れています。
これは確かに効果がないとは言いません。
「0」ではないのですが、非常に微量なランキングシグナルであると言われています。
後から変更する方が大変
例えURLにキーワードを使っていなかったからと言って、この微量なシグナルのためにリダイレクトで書き換えるのはリスクが高いと思います。
むしろミスが起きたときの損害の方が大きい可能性もあります。
無理にそれをするだけの価値はないと言って良いでしょう。
14.リダイレクトでSEO価値は引き継げる
よくWEBサイトをリニューアルする場合、検索上位に来ているページの評価は継承させたいですよね。
その時は対象ページへリダイレクトさせれば問題ないとされていました。
リダイレクトで引き継げる価値を保つこと
しかしリダイレクト先が全く違うコンテンツだとリダイレクトしても意味はありません。
Googleは以前のページ内容や品質を知っており、様々なチェック項目が働いているのです。
単にリダイレクトで継承するだけではなく、きちんと品質を保った上でのURL変更が必要です。
15.無名のWEBサイトは知名度の高いWEBサイトを超える事ができない
これは本当に神話であり、事実はそうではないと断言できます。
本サイトであるlpeg.infoブログがそうだからです。
無名でも十分戦える
本サイトはWEBに関する様々な記事を挙げています。
この分野は競合も非常に多く、素晴らしくて強力な大御所記事サイトが軒並み並ぶそんなジャンルです。
ところがこの大御所記事サイトよりも上位に来ている記事が私のブログには実際にあります。
最初からいきなりという訳にはいきませんでしたが、記事を書くごとに上位に出る記事が出てきました。
ただ依然として本ブログは無名WEBサイトです。これからもおそらくそうでしょう。
それでも全然勝負できるんですね。
16.ローカルSEOでは「近く」のキーワードを入れた方が良い
ローカル検索の検索ボリュームで「近く」を含める検索が多い事から生まれた神話です。
「天神(エリア)付近 レストラン」
「薬院(エリア)周辺 たこ焼き」
検索キーワードに「近く」や「付近」「周辺」の単語がよく入るからと言って、そのワードを入れるのはナンセンスです。
ローカル検索はワードではなく場所
大切なのは、その検索している人がいる実際の場所です。
例えばユーザーが天神付近でイタリアンを探しているとしましょう。
ここでその人が仮に「天神付近 高級イタリアン」で検索した場合、トリガーになるのは「付近」の単語ではなく、その人のいる場所です。
ローカル検索の場合、ユーザーの位置情報を把握した上で最適な地域のリストを表示させます。
ですので「近く」などのキーワードを入れても何の意味もありません。
17.自分のより劣るコンテンツが上位に来る
自分のサイトより上位に来ているサイトのコンテンツをみて文句を言う人がいます。
競合他社のコンテンツが私のサイトより上位にランクされているが、なんであんなコンテンツが上にあるのか、と。
「なんで?」と思う気持ちはわかります。
コンテンツの良しあしは自分が決めるものではない
重要なのはコンテンツの品質の判断は主観的である事です。
自分が色メガネで見ているだけで、他人が競合のコンテンツを普通に見たら満足するものかも知れません。
逆にあなたが自信を持っている自分のコンテンツが万人受けしない可能性もあります。
「良いコンテンツ」「悪いコンテンツ」をおおやけに区別できる物差しはないのです。
一つ言えるのは常に「検索ユーザーを満足させれるコンテンツ」である事です。
その意味でもっと客観的な目が必要になる場合もあります。
18.ブログは毎日書く必要がある
Googleは頻繁に更新されるブログ記事サイトが大好きと噂されていました。
その「鮮度」を保つために、毎日新しいコンテンツを追加するか、既存のコンテンツを微調整する必要があるという神話です。
これは確かに事実と言える部分があります。
情報の鮮度が求められるジャンルがある
一部のクエリジャンルでは結果が新鮮であるほど、評価が高くなる分野が確かにあります。
それだけ情報が常に移り変わるジャンルを取り扱っている事になりますね。
あなたがこのような「時事ネタ」を主戦場に置いているのであれば、常に情報を新鮮に保つ行為は必須と言えます。
しかしそうではない場合は、毎日書かなければならない訳ではありません。
コンスタントに続けられる頻度が重要
今から1年後・2年後も同じペースで続けられる配分で、十分鮮度は保てます。
実際に本ブログは毎日更新ではなく週3回(2回)程度ですが、上位表示を達成できる記事が増えてきました。
毎週無理ないペースを決めてやる事。これが大事です。
19.記事は一度作ってしまえばあとは放置してて良い
一度記事を作成してそれが上手くヒットする様になったら、もうその記事はそのままで良いという考えですね。
これは単に面倒くさいからそのような話題が生まれたのかも知れません。
出した記事は更新が必要
時間の経過とともにユーザーがコンテンツを検索する方法は変わっていきます。
彼らが使用するキーワードや望むコンテンツのタイプが日々変化していくのです。
そして競合他社が同様に良いコンテンツを作ってくる可能性も非常に高いですよね。
ですのでページを1回作って更新はしないままではいけません。
ユーザーのニーズや競合に合わせて常に進化させましょう。放置するのはリスクがあります。
20.実施したSEO手法が正しい時とそうでない時とある
冒頭でも言いましたが一つ一つのWEBサイトでその環境は違います。
1つの手段がサイトや環境を選ばず全てをカバーするものではありません。
そのWEBページやキーワードごとに有効な手段や度合いが変わるものなのです。
手法を信じ過ぎない事
例えばタイトルテキストを60文字未満にした場合、とあるページのクリック率は向上しても、別ページのクリック率が向上しない場合があります。
手法が対象のWEBサイトに適しているかどうかを判断するためには、やってみるしかありません。
そういう意味でSEOに関するアドバイスを信じ過ぎない事です。