ドメインパワーを伸ばすSEO(ドメインオーソリティを5ポイント高める方法)

ドメインパワーを伸ばすSEO(ドメインオーソリティを5ポイント高める方法)

ドメインパワーを伸ばすSEO(ドメインオーソリティを5ポイント高める方法)

ドメインパワーとはGoogleのPageRankに変わり、ドメインへ付与された価値を示す数値の概念です。

ドメインパワーの高いサイトは低いサイトより検索順位が高くなりますので、ドメインオーソリティを伸ばす必要があります。

王道のコンテンツSEOを継続する事で被リンクを増やす事がドメインパワーの上昇につながります。

ドメインパワーとは

ドメインパワーとは文字通り「ドメインの力」であり、Googleなどの検索エンジンから受けている評価を数値化したものです。

検索エンジンはサイトを構成している個々のページに対して評価を行っているだけではありません。

同時にWEBサイト全体(ドメイン)に対しても個別のスコアリングをしているのです。

ドメインパワーが検索順位に大きく影響する

実際に検索上位に表示されているサイトは、いずれもこのドメインパワーのスコアが高いWEBサイトがほとんどです。

例えばですが、ドメインパワーが高いサイトと低いサイトとで全く同じページを掲載した場合、ドメインパワーの強いサイトの方が順位が高くなる訳です。

逆に言えばどれだけ有益なコンテンツを作っても、ドメインパワーが低い内はドメインパワーの高い他社サイトを追い抜けないという事でもあります。

ドメイン名称にスコアの優劣はなし

どんな名前のドメインであっても取得時点ではみな「0点」です。ドメインの名称によるスコアの優劣はありません。

ですのでドメインの名前を決定する際、ドメインパワーの事は気にしなくて大丈夫です。

中古ドメイン

中古ドメインはドメインパワーを持っているものがありますので、ものによっては高値で取引されるものがあります。

少しでもドメインパワーによるスタートダッシュをしたい場合は、中古ドメインを検討してみましょう。

具体的な指標

一般的にドメインパワーを測るためには、Mozやahrefsなどが提供する専用ツールで算出された独自の指標を利用します。

以前Googleではドメインパワーと同じ指標を示す「PageRank」という数値システムがランキングに採用されていましたが、今は使われていません。

このPageRankの代わりとなるのがドメインパワーであると考えて下さい。

ドメインオーソリティ(DA)とドメインレーティング(DR)

ドメインパワーの具体的な数値要素がドメインオーソリティとドメインレーティングです。

これらの数値をベースにドメインパワーをチェックします。

・DA(domain Authority)…ドメインの「権威性」に関する指標
・DR(domain rating)…ドメインへの「被リンク」に関する指標

ドメインオーソリティとは、WEBサイトの強さを数値化したものです(Moz独自数値)。

ドメインレーティングとは、WEBサイトへの被リンクの質と数を数値化したものです(Moz独自数値)。

ドメインパワー計測ツール

それではご自身の持つドメインのドメインオーソリティ数値を知るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

ネット上には様々な計測ツールがありますのでそれを利用します。

Moz Link Explorer(リンクエクスプローラー)

Moz

Mozはこちら

Mozサイトにアクセスし、まずはアカウント登録をします。

登録が完了したらログインをして、ドメインパワーを計測したいサイトのドメインを入力します。

「Get free link data」ボタンをクリックします。

調査結果

※利用するには、無料アカウントの取得が必要です。

NEILPATEL

Moz

NEILPATEL【Ubersuggest】はこちら

このサイトでもドメインパワーの数値(1-100)や被リンクのサイト等を調査する事ができます。

アカウント登録の必要もなく、無料で利用できます。

ahrefs Site Explorer(サイトエクスプローラー)

ahrefs

ahrefsはこちら

サイトにアクセスし有料アカウントを取得します。アカウント情報を入力して「Sign in」をクリックします。

ドメイン名を入力して調査ボタンを押すと、DR(ドメインレーティング)の項目に数値が表示されます。

この数値を指標としてドメインパワーを確認する事になります。

Majestic

Majestic

Majesticはこちら

自社や競合のWEBサイトの被リンクを解析できるツールです。

ドメイン名を入力して虫眼鏡マークをクリックすると各被リンク情報が表示されます。

左にある「トラストフロー」の値がドメインパワーの数値になります。

詳細な被リンクの状態を継続確認するためには有料プラン契約が必要です。

ドメインパワーの仕組み

ドメインパワーに必要な要素

ドメインパワーの算定には様々な要素が絡んでいるとされていますが、中でも重要とされる項目として以下の5つが挙げられます。

重要とされる要素とその割合

外部リンクの品質 リンク数 SNSでの露出 ドメインの年齢 指名検索
…26.6% …22.8% …18.6% …17.4% …14.6%

参考:SEO Siren

ドメインパワーの伸び率は「非線形スケール」

MozのDAの場合、ドメイン取得時を「0点」、最高点を「100点」としてドメインパワーをスコアリングしています。

このドメインパワー数値を上げる場合、数値を「1」上げるのに使う労力、時間、バックリンクジュースは、「変化前の数値」により変動します。

非線形スケール

この伸び率は専門用語で「非線形スケール」と呼ばれています。

最初は急激に(垂直)伸びますが、だんだんその伸びは鈍化していき、最終的にはほぼ変化しなくなる(水平に近づく)のです。

各数値間の距離で考えた場合、50から51までの1スケールの距離は、30から31までの距離よりも大きくなる訳ですね。

RPGのレベルアップと同じ

まさにドラクエ等のRPGのレベルアップと同じ形です。

スコアを20から30に増やす方が70から80に増やすよりもはるかに簡単であり、スコアを伸ばしやすいという事になります。

逆にスコアが95あるドメインが、スコアを100に持っていく事はかなりの高難易度と言えます。

このような高レベルでスコアを1ポイント獲得するためには、労力、時間、バックリンクジュースなどが指数関数的に増えるためです。

ドメインパワーを上げる方法(目標5ポイント)

非線形スケールを考慮すると自身の数値の位置によりますが、最低5ポイントアップを目標にした方策をご紹介します。

ドメイン運用年

ドメインオーソリティはサイトの運営履歴によって徐々にスコアが上がっていく傾向にあります。

つまりサイトの運営の歴史が長いほどドメインパワーは高くなるのです。

他にも様々な要素があるのでこれだけで問題解決とはなりませんが、一つの要素としてドメインを長く持つ事は必要です。

この要素だけでいくと、先輩ドメインを追い越す事はできないという事になりますしね。

様々なサイトからの被リンクを獲得する事

自発的に数値を伸ばす一番の方法が、外部サイトからのリンクを得る事です(これを被リンクと言います)。

被リンクを増やす事はドメインオーソリティおよびドメインレーティング強化のためのもっとも基本的な対策となります。

特に既に高いドメインパワーを持っているサイトからのリンクであればある程、評価が向上します。

一定の価値を持つ外部サイト

一定価値のある被リンクを得られるとされているジャンルが以下のサイト群です。

・学校
・その他学術機関
・新聞社
・その他メディアサイト

被リンクは他力本願

被リンクは自分が貼るのではなく相手が貼る作業になりますので、意図的には増やせません。

一番の近道は他のサイトから参照される高品質のコンテンツを地道に作っていく事ですね。

ですので、どのようなコンテンツを作れば引用してもらえるのか?という視点を持つ事が重要になってきます。

外部リンクのチェックも必要

リンク数が増大したとしても、その中で質の悪いリンクが多く貼られていたりすれば数値は上がりません。

ですのでリンクを監査し、健全なリンクプロファイルを維持する必要があります。これだけでも違いが出てきます。

言わずもがなですが、有料リンク等を購入して一気に被リンクを増やすような行為は辞めましょう。

リンクスパムと判定されてしまうとGoogleパンダやペンギンに引っかかって、ペナルティを受けてしまいます。

高品質なコンテンツを作成する事

被リンクを受けるためには、高品質なコンテンツつまりユーザーが満足できる記事を作成しそれを増やなければなりません。

WEBサイトのテーマになっているキーワードと密接な関係を持つコンテンツが多いほど、検索エンジンはそのサイトのドメインパワーを高く評価します。

特にユーザーの知りたい情報を網羅するような包括的なコンテンツ作りが重要になりますね。

包括的なコンテンツは検索流入を上げる

キーワードの観点からみても、包括的なコンテンツが増えていけばテーマと関係のある一通りのキーワードが揃うようになります。

キーワードの種類が多いほどヒットする可能性が上がります。

Googleはランクブレインの機能を導入しているので、派生キーワードによる検索流入が増えるようになります。

・意図していない検索でもページがヒットするようになる
・訪問ページから関連ページへアクセスされやすくなる
・外部リンクを貼ってもらいやすくなる

以上のような様々な効果が生まれます。

Q&Aサイトの活用

Q&Aサイトなど自身のURLを投稿する事ができるWEBサイトを活用する事も有効です。

相手の疑問に対しまずはきちんと回答をした上で、参考先となる自身のWEBページURLを貼ります。

Q&Aサイトにリンクを張る事もそうですが、ユーザーが問題解決した事でそのページへ被リンクをしてもらえればベストです。

SNSをフル活用する

被リンクの獲得を促進するため、今一番ホットな手段がSNS活用です。

例えばTwitterやFacebookなどのアクティブユーザーの多いSNSで、自身が作成した良質なコンテンツを宣伝するのです。

そうすればより多くのユーザーの目に留まり、共有や参照される機会も増えます。

受け身の「検索」、攻めの「SNS」

SNSは検索の様にユーザー流入を待つのと違い、フォロワーにこちらから積極的にアピールできる面で大きな違いがあります。

結果的に被リンク獲得の促進にもつながって、DAやDRスコアが上がりやすくなるという訳です。

こうして良質なコンテンツをSNSでアピールする事が、今ドメインパワーを上げるため最短距離と言えるでしょう。

指名検索の増大

このSNS流入はコンテンツ共有・参照以外にも重要な役割があります。それが指名検索の増大です。

SNSで共有して宣伝すれば、サイト名の認知拡大につながるので、指名検索が増えやすくなります。

例えば当サイトで言えば「えるぺぐ」の指名件数はSNS利用前より実際に15%伸びています。

これによってアクセス数(PVなど)が増え、ドメインオーソリティが向上する事になります。

基本的なSEOの継続がドメインパワーに直結する

Mozはこのドメインパワーを向上させるためには、SEO全体の改善を視野に入れて欲しいとしています。

ドメインパワーを上げる事とSEOの所作は密接に絡んでいます。

切り離して考えるのでは無く、基本的なSEOを継続する事が結果スコア増大につながるとしているのです。

各種タグのマークアップ

特にタイトルタグとメタ説明はページ上のSEOの重要な側面です。

そして最近は構造化データによるマークアップもできるようになっています。

これらは検索エンジンのクローラビリティを向上させ、ユーザーがサイトで最も関連性の高いコンテンツを見つける視覚効果(リッチスニペット)も生み出します。

内部リンク

TOPページから最下層ページの隅々までリンクが行き届いており、ナビゲーションを通してスムーズにたどる事ができているかをもう一度チェックして下さい。

特にスマホ版では表示幅が狭いため、初期表示ではリンクメニューを隠す傾向にあります。

Googleクローラーは非表示のメニューやコンテンツもしっかり把握しますので、きちんと導線確認をしましょう。

モバイルファーストインデックス(MFI)

Googleのモバイルファーストインデックスの発表に伴い、モバイル版を考慮する事かつてないほど重要になっています。

GoogleがWEBページをインデックスする優先対象は今まではPCでしたが、今後はモバイル版を優先インデックスするようになります。

現在ほとんどのWEBトラフィックがスマホなどのモバイル環境である事を考えると、特に注意を払う必要があります。

ページスピード

最近Googleから発表されたコア・ウェブ・バイタルの概念で大きなウェイトを占めている要素が「ページの表示速度」です。

パソコンではなく特にモバイル版でのWEBサイトの表示速度が特に重要視されていますので、無視はできません。

「ページの表示速度が高い=ユーザーの信頼度が高い」と、表示速度と信頼性が直結している事が実証されています。

ツールを使えばサイト表示に時間が掛かっていないかどうかを測定する事ができますので、チェック・改善をして下さい。

まとめ

以上ドメインパワーの内容、および数値を上昇させる方法についてご紹介しました。

最も重要な要素を一つ選ぶとすれば、高品質な外部サイトからの被リンクを受ける事、これに尽きると思います。

ただ被リンクを受けるためには、受けるだけの価値ある情報を提供しなければなりません。

高品質なコンテンツを作成する事は、ドメインパワーを上げるお話以前に今のSEOで最も重要な仕事ですよね。

コンテンツSEOの時代と呼ばれている位ですからね。

つまり今後も引き続き王道のSEOを続ければ、ドメインパワーもそれに乗じて上がっていくと考えていいと思います。

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