WEBの情報を発信して柱になりましょう。炎柱 煉獄杏寿郎
鬼滅の刃の8巻、炎柱 煉獄杏寿郎の「柱」としての立ち振る舞いに大変感銘を受けました。
私もWEB情報を発信し続ける事で、その情報を欲している人達にとっての「柱」になりたいと思っています。
みんなでコロナウィルスに打ち勝てる様、一定の距離を保ちつつ心でお互いを支え合いましょう。
異常事態宣言下のGW
新型コロナウイルスを克服するため、政府が打ち出した緊急事態宣言による外出自粛期間。
さらに1ヶ月延長されようとしていますね。
ため息をつきそうな状況ですが、それよりもまずは目前の課題として今回のGWでしょう。
人との接触を避けるため気の抜けないお休みです。
忙しかった仕事もさすがに落ち着いていますので、今回在宅でGWを過ごします。
コミックス「鬼滅の刃」を買う
非常に遅ればせながらですが、今頃になって少年ジャンプのマンガ「鬼滅の刃」のコミックスを買いそろえました(最新刊以外)。
少し前に噂を聞きつけ、「Amazon prime」のアニメ(視聴無料)全26話は見終っています。
不要不急の外出ができないので映画も見に行けない状況ですし、このコミックスを読むのを楽しみにしています。
1週間に1巻縛り
ただし19巻まであるとは言え、一気に読んでしまえばそれまでです。
10月公開の映画もまだ上映されるかわからないですしね。続編アニメの制作もまだ未定でしょう。
そこでこの外出自粛を維持し、かつその間の楽しみを見出す策として、コミックスを「1週間に1冊ずつ」読み進める事にしました。
この記事を書いている時点で8巻まで進んでいます。
ですので8巻より先の話を一切知らずにこの記事を書いております。
情報が飛び掛かってくる
この状態を維持するのにはいろいろな弊害が出てきます。
例えばYoutube等を見ていると突然、知らないエピソードに対する「考察動画」のようなものが目に入ってくるので困ります。
一般のファンは当然19巻まで読んでいるでしょうし、週刊少年ジャンプ連載の最新話を毎週見ている人も多い事でしょう。
ストーリーを知っている訳ですから、そういった動画や情報もYoutubeのネタにされています。
私は「1週1巻ルール」縛りで過ごしていますので、飛び掛かってくる情報を避けるのも一苦労です。呼吸が乱れます。
ここから先はちょっとだけネタバレするので、私以上に厳格な体制を敷いている人がいたらそっとページを閉じて下さいね。
炎柱 煉獄杏寿郎
少し話がそれましたが、この8巻で出てくるのが「炎柱 煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)」。
鬼殺隊の「柱」として出てくるキャラクターです。
この巻は正直泣きます。泣きました。
杏寿郎の壮絶なその最期と笑顔に心を打たれましたね。
ちなみに一番のシーンは「母上。俺の方こそ、貴女のような方に産んでもらえて光栄でした」。
ここで大号泣><
「1週1巻ルール」を守るため、今回の様に感動するエピソードと1週間対峙する必要があるので、1週間涙ぐんでしまい大変です。
※以下煉獄 杏寿郎を「煉獄さん」とします。
煉獄さんが教えてくれた事
煉獄さんが鬼殺隊の柱として自身の役割を全うする事で、以下のような結果につながります。
グッと短く箇条書きすると
・200人の列車の乗客および若手の剣士の命を、上弦の鬼から守った
・若手の剣士たちに「柱」とは何たるかを身をもって教えた
・上弦の鬼の強さを他の柱に知らしめた
・主人公に「はじまりの呼吸」の存在を知らせた
他にもあると思いますが、私が思うに少なくともこれくらいの影響があったと考えています。
「柱」の役割
中でも煉獄さんが伝えたかった事。それは「柱とはどうあるべきか」ではないかと思います。
煉獄さんの立ち振る舞いをみて、主人公たち若手の剣士は鬼殺隊における柱の「在り方」を知るのですね。
煉獄さんのその背中を目に焼き付けて、より一層成長していくのだと思っています。
そういえば煉獄さんは8巻後半「後ろ姿」のシーンが多かったですね。そういう意味合いがあるのかも知れません。
柱のバトンを渡す
そして「俺が死ぬことは気にするな」という煉獄さんのセリフもあります。
これはもちろん主人公達を気遣うセリフの意味合いが強いでしょう。しかし私はあえて別の意図も感じます。
お前たちが柱になって、いつか最期を迎えるその時が来たら、目の前の若手剣士に「同じ事を言って欲しい」というメッセージです。
柱として当然の事をしているからです。
柱の役目を継承していって欲しいという煉獄さんの気持ちが、この言葉ににじみ出ているのではないでしょうか。
自分は今どうあるべきか
私はこの煉獄さんの後ろ姿・そして最期の言葉に、現代社会における自分のあるべき「姿勢」を見せてもらったと思っています。
この漫画は大正時代の鬼と人間の戦いを描いた設定ですので、その中でのお話と言ってしまえばそれまでです。
もちろん現実に日本国内で特に争いや戦争は起きていないし、仲間を守って死んでいく事に美学を感じる時代ではないと思います。
※そういえば親父は美学を感じていました、たしか。
誰もみな、誰かの支えである
私が感じたのは、あなたも私もそれぞれ「誰かの支えである」という事です。
家族や友人・恋人や子供達、そして仲間たち。その人達の支えとなって生きなければならないのですね。
支え方にもいろいろありますが、今回はその中であえて「WEBにおける情報発信」で支えたいというお話です。
WEBの情報発信を通して支える
私はこのlpegブログを通して、WEB業界を生きていこうとする特に初心者の人達に向けて情報を発信しているつもりです。
情報を発信する事も一つの「支え」になっていると思うのです。
いわばおこがましくも、「若手の剣士たちをナビゲートしている」感じでしょうか。
過去に必ず通る道
もちろん私のブログを見ても「虎の巻」にはなりませんし、一つ一つの記事はちっぽけな情報です。
そもそもブログを見たぐらいで一人前になれるなら苦労はしませんよね。
訪問した人がその情報をみて満足して、次の作業に進むのを目の当たりにする事も無いのです。
ですがいま現在、独り立ちしてWEBサービスを仕事にしている人達は、過去にたくさんのWEBサイトやブログを見て勉強している事は疑いようのない事実です。
なぜならば「自分がそうだったから」です。
自分がその道を通ったから
これまで他人が書いてきたたくさんのサイトや記事に支えられて、15年以上もWEB業者として生きて来れていると思っています。
これまで何度、わからない事があった時にWEBサイトで調べてきた事か。それこそ数知れません。
書いている側に支えている「自覚」が無いだけで、情報自体は本当に大きな支えになっているのです。
吸収側から提供側へリレーを
ですので私もブログによる情報発信を通して、後輩のための「柱」になりたいと思っています。
いまサイトやブログ記事巡りをしている人は、どんどん調べて存分に知識を吸収して下さい。
そしていつかあなたの跡を追う後輩に向けて、情報やサービスを発信するようになっていって欲しいです。
ITがあれば人の接触はいらない時代
また少し話がそれるかも知れませんが、今私たちはコロナウイルス感染防止のため、人との接触を控える時期を過ごしています。
ウイルス感染への一番の対応策である「人と接触しないで過ごす生活」は、未来社会においても一つの文化になると思っています。
仕事やコミュニケーションを補うために、テレワークなどWEBサービスや技術が大活躍していますよね。
このようにWEB技術は、どんな時でも無くてはならないものとして確固たる地位を確立しているのです。
もしかしたら将来、一切の身体的接触がないまま「全てリモート」で、人間関係を築く社会が来る可能性だってありますよね。
それも不可能じゃないくらいIT技術の進化ってすごいんです。
心を通わせ支えあうのが人間
でもやっぱり淋しいじゃないですか。人と接触しないで生きていくのって。
心が通ってない気がするんですよね。「一人じゃないって~素っ敵なこと~ね~」ってホントだと思います。
「距離が離れていても心を通わす事」。これは現代の人間が本当に必要とする事だと思います。
特にいまは「みんなは一人のために」「一人はみんなのために」、目の前の一つ一つを支えていかなければならない時期です。
他人と一定の距離を取らねばならないからこそ、お互いを支えあう「心」はゼロ距離であるべきですよね。
心を込めて記事を書く
WEB情報の発信は心が通うまではいかないにしても、ITを通じて支えになっている事は間違いないと思います。
これでページを見に来た人が問題解決してくれればいいな、という気持ちで記事を書く事が大切ですよね。
まとめ:柱になります!
煉獄さんの話から何故そこまで出てくる?と言われればそれまでですが、今回何故かふとそう感じました。
1週間もの間、1つの巻とずっと向き合うからでしょうか?w
とにかく私はこれからも微力ながら情報発信を頑張っていきたいと思っています。
そして自分の身近な人達の支えになれるような人生を歩んでいきたいです。
そしていつか、煉獄さんのような柱に。必ずなります!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
10月公開の「鬼滅の刃」劇場版も楽しみしています。何故なら今回述べたこの8巻のお話だからです。
その頃までにはコロナが終息している事を切に願っています。みんなで引き続き頑張りましょうね。
映画観たらまた泣くだろーなー。「煉獄さーーーん!!」
追記
2020年07月03日追記
7月3日の時点で18巻まで進みました。また涙ぐんでしまいました。
辛抱強くない自分、約束を果たせていない自分、流派の名を汚してまった自分を悔やむ上弦の参。
この姿をみて、最近自分「辛抱強くないな」とハッとされられました。ちょっとした事ですぐイラっとしてる自分が恥ずかしいです。
煉獄さんの最期の相手が上弦の参で良かった…とさえ思ってしまってます。
2020年10月24日追記
ついに「鬼滅の刃」劇場版を見ました。大号泣でした…カラスの涙にまで泣かされましたね。
煉獄さんはやはり強かった!現時点でタイマン勝負なら柱でトップと言っていいでしょう。
切り方さえフィットしていれば首を切れていたと断言できる、おぞましいほどエグい「玖の型:煉獄」でした。
そして「母上。俺の方こそ、貴女のような方に産んでもらえて光栄でした」…いやもうホントに涙ぽろぽろ。
煉獄さんだけでなく主人公の声優陣の演技に感服した、素晴らしい映画でした。
鑑賞後はすぐに「2回目観に行こう」と思わないくらい気持ちを持っていかれたので、躊躇しています。
2021年07月27日追記
改めて思うに、この映画の素晴らしさと煉獄さんの柱としての強さ云々は関係ありません。
自分が死ぬ直前に、炭次郎達にあの様に想いを託し「お前達を信じる」と言ってくれる人。
柱ならば当然だから気にするな、落ち込まずに前を向けと言ってくれる人。
炭次郎が一番気にしている禰豆子を鬼殺隊として認めると言ってくれる人。
他の柱でここまで気遣える人はいません。煉獄さんだからこそです。
あまりに遠い存在
だから、観ている側は皆「煉獄さんの様になりたい」「自分も最期はこうありたい」と感銘を受けるのです。
実際に煉獄さんの様に振る舞うのはかなり難しい事です。だからこそ煉獄さんに憧れる訳ですね。
終わり際に炭次郎も、煉獄さんの様になれるか不安な気持ちを吐露しています。
でも想いを託されたのですから、焦らず少しずつ目指して欲しいですよね。