QRコードの作成方法はたくさんあります(WEBツールで・作るExcelで作る)

QRコードの作成方法はたくさんあります(WEBツールで・作るExcelで作る)

QRコードの作成方法はたくさんあります(WEBツールで・作るExcelで作る)

QRコードはWEBツールで簡単に作成・画像として保存する事ができます。

WEBツール以外にExcelでもQRコードが作成できるので、紹介しています。

作成したQRコードの対象URLをきちんとバーコードリーダーやカメラアプリで読み込めれば大丈夫です。

QRコードを作成する方法

WEB制作に携わる以上、QRコードを作成する機会によく遭遇するはずです。

QRコードはツールから簡単に作れますので、一つ固定の作り方を覚えておけばさほど問題は無いと思います。

本記事ではWEBツールから作る方法と、Excelから作る方法とをご紹介します。

WEBツールから作る

まずはQRコードを簡単に作成できるWEBツールを一つご紹介します。

ツールは検索すれば他にもたくさん出てきます。気に入ったものであれば何でも構いません。

今回は「QRのススメ」様サイトを紹介します。

WEBサイト「QRのススメ」

QRのススメWEBサイト

上記サイトは単純なQRコードから、メール作成用やテキスト文章用など、様々なタイプのQRコードを作る事ができます。

URLの入力

URL欄にサイトアドレスを入力

上記サイトを開いて、上部のアドレス欄に読み込みさせるURLを入力しましょう。

入力したら、右端にある「作成する」ボタンを押します。

するとある程度の大きさで、QRコードが表示されます。

サイズや色の調整

QR画像のカスタマイズ

QRコードの下にある「画像サイズ」のバーを動かすことによって、大きさを自由に変える事ができます。

ど真ん中が「8」で最大「15」まで大きくできます。

他にもドット模様の色や背景色、画像としての保存形式なども選ぶことが可能です。

適切に選んだら「ダウンロードする」を押すだけで、QRコード画像を保存できます。

ダウンロード・確認

画像データをスマホのバーコードリーダー、或いはカメラで映してきちんと読み込めるか確認をしておきましょう。

※QRコードはバーコードリーダー以外に「カメラアプリ」で枠内に入れる事でも読み込めます。

確認ができたら、あとはその画像をWEBページに掲載するだけです。

ツールを使えば、簡単にQRコードが作れて便利ですね。

Excelから作る

もう一つOfficeのExcelでも作る事ができるので、ここで紹介しておきます。

QRコードを作るWEBツールが豊富にある中で、あえてExcelで作る必要はないかも知れませんが、あえてです。

まずはExcelで白紙のSheetを開きましょう。

URLを入力しておく

適当なセルにURLを入力しておく

QRコードを作る前に、適当な場所にアクセスしたいURLを入力しておきましょう。

画像では「I3」のところに「えるぺぐ」WEBサイトのURL:https://lpeg.info/ と入力しています。

このI3のセルを、後から参照値として使います。

上部メニューの「開発」を開く

開発メニューをクリック

Excel上部の横並びメニューから「開発」をクリックします。

リボンの任意の位置を右クリックして「リボンのユーザー設定」を選択

「開発」メニューが無い場合は、リボン部分を右クリックして表示される項目から「リボンのユーザー設定」を選択しましょう。

リボンメニュー上なら、どこでも右クリックすればメニューがでてきます。

リボンのユーザー設定

右欄リストの開発にチェックをつけてOKを押す

画面右側の一覧から「開発」を探して、チェックをつけて、下のOKを押しましょう。

すると、上部メニュー欄に「開発」が表示される様になります。

コントロールの選択アイコン

「開発」メニューを押すと、下のリボンパネルが専用のものに変わります。

挿入ボタンからActiveXのコントロールの選択を選んだ状態

「挿入」パネルを探してクリックすると、各種項目アイコンが表示されます。

項目の中から、ActiveXコントロール欄の右下にある「コントロールの選択」をクリックしましょう。

コントロールの選択画面

コントロールの選択画面が表示され、一覧リストが表示されます。

コントロールの選択画面

上から5~6個目にある「Microsoft BarCode Control 16.0」を探して選択しましょう。

下のOKを押して、コントロールの選択画面を閉じて下さい。

バーコード画像の生成

選択後は、マウスカーソルが十字マークになっているはずです。

この状態でSheet上を四角くドラッグ選択してみましょう。

マウスで四角くドラッグしてバーコードを表示させた状態

選択範囲にバーコードの画像が生成されます。

今はバーコードの状態ですが、これをQRコードに変えていきます。

QRコードへの変更

バーコードを右クリックして、「Microsoft BarCode Control 16.0」を選択した状態

バーコードを右クリックして、メニューから「Microsoft BarCode Control 16.0」をクリックしましょう。

隣にプロパティが表示されるので、それをクリックして下さい。

Microsoft BarCode Control 16.0

「Microsoft BarCode Control 16.0」のプロパティのパネルが表示されます。

スタイル欄で11-QRコードを選択した状態

「スタイル」欄の下向き矢印を開いて、「11-QRコード」を選んでOKを押しましょう。

バーコードがQRコードに変わった様子

するとバーコード画像がQRコードに変わります。

※この時はまだ「Sample」のテキスト表記が出たままですが、表示させるURLまで設定すると自動で消えてくれます。

URLの設定

ではこのQRコードで表示させるURLを設定していきます。

QRコードを右クリックしてプロパティを選ぶ

QRコードを右クリックして、メニューから直接「プロパティ」を選んでください。

縦長いプロパティメニュー

縦長いメニューが表示されます。

LinkedCellへセルの値を入れる

その中から「Linked Cell」を探して下さい。ここに「セル名」を入れる事になります。

セルの値を手入力

先程、I3のセルにURLを入力していましたよね。ですので「I3」と入力してEnterをしましょう。

入れたら、縦長メニュー右上の「×」マークを押して閉じます。

sampleのタイトルが消えた状態

これでQRコードで表示するURLが設定され、「Sample」テキスト表記も消えましたね。

テスト確認・画像保存

QRコードをスマホのバーコードリーダー或いはカメラで映して、きちんと読み込めるか確認をしておきましょう。

無事サイトが表示できれば、これでQRコード作成は完了です。

※縦長のプロパティでは他にも様々な設定ができます。色やサイズの変更などもここから実行可能です。

画像として保存しておく

今回QRコードをExcelシート上に作っていますので、画像として保存する必要があります。

・右クリックコピーして他の画像編集ツールに貼り付ける
・画面をキャプチャーして他の画像編集ツールに貼り付ける

いずれかの方法で画像保存しておきましょう。

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