ペライチ様サイトのデータ移転案件に関する問い合わせ

ペライチ様サイトのデータ移転案件に関する問い合わせ

ペライチ様サイトのデータ移転案件に関する問い合わせ

ペライチ様のサイトデータを別ドメインでロリポップサーバーに移転させる依頼がありました。

ペライチ様サーバー内でないとシステムが動かないので、ペライチ様で追加契約が必要だと説明します。

結果依頼は無くなりましたが、クライアントの誤解を解く事ができた事は良かったと思っています。

サーバー移転依頼のお問い合わせ

本記事は新規にサーバー移転依頼のお問い合わせをされた方(以下:クライアント)のお話です。

メールでやり取りする事で、実は引っ越しをする必要はない事案である事を理解してもらいました。

今回は「ペライチ」というWEBサービスで作成したページを対象としたものです。

「ペライチ」とは

ペライチはお客様自身で1枚もののWEBページ、つまりランディングページを作成更新できるツールを提供しているところです。

有料プランであれば独自ドメインでランディングページを運営・管理する事ができるようになっています。

管理画面からページを編集できるので、HTMLに詳しくなくても作成できる点が強みです。

クライアントの要望

クライアントは、ペライチ様で作っているページを別サーバーに移転させたいというお話でした。

この時点で「ん?」と思うかも知れませんが、まずはやり取りをご覧頂きたいと思います。

クライアントとのやり取り

弊職が管理するWEBサイト(当サイトlpegとは別)から、お問い合わせが届きました。

最初のお問い合わせ内容

クライアント

ペライチで作ったホームページを現在エックスサーバーで取得したドメインとサーバーを使って表示させています。

今回はこのホームページの引越しを考えています。godddadyで作ったドメイン(作成済み)をロリポップのサーバー(契約済み)を使って表示させたいと思っています。

私はこの文面から、ペライチ様で作ったWEBページデータを固めてしまい、ロリポップサーバーにデータを移して別ドメインで運営したいという事だと思いました。

これを受けて私はこの様に返信しています。

もちろんサイトの移転はできます。ただベライチ様のシステムを使って構成されているのでそのまま引っ越しというより、ロリポップサーバー先で再構築する形になると思います。費用は提示いただいたドメインURL1ページで、およそ〇万円程度になると思います。

その後にクライアントからこの様に連絡がきました。

クライアント

ご連絡いただきありがとうございます。見積もりの件、了解しました。引っ越し設定後に訪問者が旧アドレスにアクセスした際に、新しいドメインに自動的に飛ぶように設定(301)していただけるようでしたら急ぎません。

つまりドメイン名が変わるので、301リダイレクトを設定して旧ドメインの価値を引継ぎしたいという事ですね。

ペライチ様サーバー側でリダイレクトができるかどうかこの時点ではわかりませんでしたが、何とかなるだろうと思っていました。

これを受けてこちらから出した返答が以下です。

ロリポップサーバーでサイトを再構成したあと、元のドメインで301リダイレクトを掛けるのですが、リダイレクトを掛け続ける間、サーバーの契約は解除できません。

いつまでリダイレクトをし続けるのかについては、管理者の判断となります。

この後何度かやり取りして、クライアントから以下の様な返事がきました。

クライアント

前向きにご検討いただきありがとうございます。引越しまでに、ペライチでHPページの内容に変更を加えていく予定です。引越しのタイミングはおよそ2ヶ月後と思っていたら大丈夫でしょうか?

※スケジュールの都合上、私から2か月の納期猶予を打診しておりました。

この内容を見てふと違和感を感じました。ペライチ様サイトを今後もぎりぎりまで更新していくのか、と。

ロリポップサーバーにデータを移したら、それ以後一切更新はできない形になる訳ですからね。

そこで初めて最初から勘違いをしていたことに気づきます。

クライアントの認識を変える機会

ペライチ様サーバーを使っている事を知らない

これはペライチ様サイトデータをロリポップサーバーに移す話ではありませんでした。

クライアントは今のサイトがエックスサーバーで運営されており、それをロリポップサーバーに移したいと思っています。

しかし実のところ、エックスサーバーは今の時点で全く使っていません。ドメインのみX-domainを使っているだけです。

ペライチ様で管理画面を利用してサイトを日々更新しているのですが、ペライチ様のサーバーを使っているとは思っていない訳ですね。

ペライチ様の機能を離れるお話を想起

クライアントはそれを知らないので、ロリポップに移したいと伝えてきました。

それを受けてこちらは、今のWEBページを静的ページ化してロリポップサーバーに入れる案件と思ったわけです。

この様にクライアントによっては、認識が違う事を知らずにアクションを起こす人がいらっしゃいます。

クライアントに正確に理解してもらうために

そこで急遽この様に返信をしました。

クライアントを傷つけない様にナビゲート

もしかしたら弊職が一つ勘違いをしていたかも知れません。

今回ペライチ様のシステムを離れてロリポップサーバーに移る事を想定しておりましたが、この場合、ロリポップ様に移った後はお客様による更新は一切できません。

ロリポップに移っても今のペライチ様のシステムは維持されるおつもりだった場合、そもそもの前提が違ってまいります。

これを受けてクライアントは想定通りの返事をされました。

クライアント

ご連絡いただきありがとうございます。さようでしたか。

ロリポップに移っても今のペライチのシステムを維持する予定でございます。改めてご確認よろしくお願いいたします。

つまりクライアントは現在ペライチ様のページデータをエックスサーバーで利用していると認識しているのです。

これをロリポップサーバーに移したいと思っている訳ですね。

そこで以下の様に連絡をしました。

弊職の認識として、独自ドメインを取ってペライチ様でWEBサイトを表示させる場合、確かにドメインは外部で取得しますが、サーバーはペライチ様のサーバーを使うはずです。

「旧ドメイン」はX-domainで取得されていると思いますが、サーバーは契約しているエックスサーバーを使ってはいないはずです。

現にお調べしたところ、旧ドメインの現在のサーバー先は「ペライチ様サーバー」に紐づけされています。

※実際に旧ドメインのネームサーバー情報を調べています。

続けて私1

今回のご希望を実現する場合、別ドメインをgodaddyで取得された所までは問題はありません。

しかし引き続きペライチ様のシステムを使うのであれば、サーバーはロリポップではなくペライチ様のサーバーを使う必要があります。

つまりペライチ様の有料プランをもう一つ追加契約し、そこに別ドメインを設定して現在のサイトと同じレイアウトを構築する事になると思われます。

2つ契約した状態にしないと、元のドメインでリダイレクトが使えません。

それから相手からも返信があり、こちらは以下の様に続けます。

続けて私2

おっしゃる通り、ペライチ様の有料プラン契約が2つ必要になります。

外部のサーバー契約は0(1件もしない)でも問題ありません。

旧ドメインでリダイレクトを掛けるためには、どうしても従来のペライチ様の契約は残したまま新しいプランを追加契約する必要があります。

ここまで説明をしてようやく今のWEBページがペライチ様サーバー内にある事を理解されていきます。

その上でこのような連絡が来ました。

クライアント

現在ペライチではライトプランに加入していますが、サーバーもこのプランに格納されていると言うことが理解できました。

例えばリダイレクトをしない場合はペライチのそのままのプランを使って引っ越しはできますでしょうか?

特に上の部分でクライアントの理解が少し進んだ事がわかりますよね。

そこで以下の様に返しています。

現在のライトプラン契約で利用している管理画面の「ドメイン設定欄」に、旧ドメイン名が書かれているはずです。

リダイレクトをしないのであれば、このドメインをgodaddyで取得した新しいドメインに変更すれば良いのではと思います。

この場合「引っ越し」ではなく「ドメインの設定変更」となります。

ただしこの様に一度設定したドメインを別のドメインに変更できるのかどうかは弊職ではわかりませんので、ペライチ様に聞いてみられて下さい。

しばらくするとクライアントから以下の連絡が来ました。

クライアント

ご連絡いただきありがとうございます。

ペライチに確認したところ、今の契約のまま独自ドメインは設定画面から変更できるようです。

そうしますとドメインの変更と言うことで見積書を改めて出していただくということでしょうか?

この後、お客様自身にて設定してあるドメイン欄を別のドメインにする事で納得していただけました。

あらためて金額を提示する必要が無くなった訳ですね。

サーバー引っ越し案件がドメイン設定変更に

これはドメイン名が設定してある欄さえわかれば自分でできる内容ですよね。

つまり一切引っ越しをする事なく済んだことになります。

プランの二重契約はしない方向

もし旧ドメインからの301リダイレクトをさせる場合は別途ライトプラン契約が必要な訳ですが、クライアントとしてみれば重複させて契約するのは嫌な面もあるのでしょう。

エックスサーバーもロリポップサーバーも借りてしまっている訳ですからね。

ここでこのクライアントとのやり取りは終了となります。

まとめ

相手の思い込みを解消する事も仕事です

このようにお問い合わせ頂いた段階で相手の意図を汲みつつやり取りをした結果、結果として移転させる事なく終わる案件も多少存在します。

しかし私としては、そこに到達させる事も一つの仕事だと思っています。

日々の対応が未来につながる

もちろんここまで説明をした分の費用を頂ける訳ではありません。

となると無償サービスになるのですから本来は親切に説明する必要も無いと言えます。元々こういったレクチャーは業務範囲に入れていません。

ですが相手の信用を勝ち取る事はできます。親切に対応してもらったというのがクライアントに残りますからね。

もちろん一期一会の可能性が高い訳ですが、確実に将来につながると自負していますし、私の本文でもあると思っています。

常識な事でも知らない人は大勢いる

知ってて当然とおもう事でも、知らない人は世の中にたくさんいらっしゃいます。

WEBの事って簡単に聞ける人がいるようですが、実はそうではなく「そんな事ネット調べろよ」が常識になっている業界です。

書いてある事が本当かどうかの判断を自分で下すのって、なかなか難しいんですよね。

職務を全うします

ですのでこんな私でも「助け」になれるのは大変光栄です。

相手に理解してもらえた時の喜びもひとしおですしね。

利益にはなりませんでしたが、自分の職務を全うできた良い例だと思っています。

サーバー引っ越し代行お請けします

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