Firebase functionsはFirebaseと他システムとをつなぎ合わせる、橋渡し的な機能を持っています。まずはこのFirebase functionsでHTTPリクエストを実行する関数をテストで構築します。Firebase functionsを利用する際は、無料のSparkプランではなく従量制のBlazeプランに変更する必要があります。
Firebase Storageは、ファイルや画像を自由にアップロード・ダウンロード管理できるGoogle管轄のストレージサービスです。クライアントアプリやWEBアプリからUPしたデータは、FirebaseのConsole上で管理する事ができます。用意するのはアップロード部分だけであり、それ以外のバックエンド機能は全てFirebase側が担当してくれます。
開発環境で構築したFirebaseのAuthentication機能を、レンタルサーバー内にアップして公開する方法を紹介します。ユーザー認証関連のバックエンド機能はFirebase、アプリはwebpackを使って構成をしています。webpackをバンドルした後、生成ディレクトリ内にindex.htmlとfirebase.config.jsonを入れましょう。
FirebaseのAuthentication機能を使ってメールアドレスとパスワードでログインするページをローカル環境で構築します。Firebaseのおかげでログインページを構築するだけでで済み、後の管理はすべて賄ってくれます。Firebase SDKのバージョンがv9になり変わったので、webpackを使って実装をしています。
Firebase Cloud Messaging(FCM)はサンプルアプリを作成できれば、すぐに実践で活用できます。アプリをHostingにdeployして、一般ユーザー向けにカスタマイズしましょう。ユーザーにページを開いて「通知許可」してもらえばOKです。FCMのダッシュボードからキャンペーンを作成する事で自由に配信が可能です。
Web PushはPCブラウザを通して、WEBサイトの新着情報などを素早くユーザーに通知できる大変便利な機能です。Firebaseの管理画面から通知を許可ユーザー(アプリページを訪問したユーザー)に一斉にメッセージを送る事ができます。テストメッセージの際はトークン情報の登録が必要になりますので、トークンを生成するWeb Pushサンプルアプリを実装していきます。
Firebase HostingでデプロイしたWEBページを、独自ドメイン(カスタムドメイン)で公開する方法について紹介します。設定するには、独自ドメインを取得した会社の管理画面から、DNSレコードを2回編集する必要があります。まずは独自ドメインの所有権をTXTレコードで確認し、次にAレコードでFirebaseのIPアドレスを指定する必要があります。
Firebase Hostingは、Firebase内でWEBサイトを公開(ホスティング)できる機能です。Wordpressなどのシステムは入れる事ができませんが、HTMLサイトならOKです。配信はCDNでSSL化されたアドレスになり、デプロイ単位で前の状態にロールバックする事が可能です。
Firebaseはモバイルアプリで必要なバックエンドサービスを利用できるサーバーサービスです。プッシュ通知やアクセス解析など、サーバー側で構築が必要なツールが揃えられています。Node.jsのnpm、Firebase CLIをインストールし、Googleアカウントを紐づけてプロジェクトを作成する流れです。