EC-CUBE4をサブドメイン内で運営する際に、注意が必要です。EU-CUBE4の管理画面までは表示できますが、ログインする事ができない場合があります。その場合は.envファイルのECCUBE_COOKIE_PATHの値を/にする事で解決します。
EC-CUBE4でログインパスワードを忘れた場合は、phpMyAdminのdtb_memberテーブルでユーザー名と暗号化されたパスワードを調べます。次にEC-CUBEのパスワードモードを「HMAC」から「PLAIN」に変更し、暗号化されたパスワードでログインできる様にします。基本的にはDB上の暗号化されたパスワードを調べて一旦ログインし、新しいパスワードに変更する事になります。
EC-CUBE3系の顧客データ・商品データ・受注履歴・支払・配送方法などの一式の情報を4系に移す事ができます。3系の元データはバックアッププラグインを使って保存(tar.gz)し、4系には専用のデータ移設プラグインで一気に移設します。バックアップファイルのアップロード時にログイン情報も移設前のものになります。ログインする前にECCUBE_AUTH_MAGICを3系のものに上書きしておきましょう。